「03.書き方(漢字・毛筆)」の記事一覧
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【書道/習字】「同」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【同】の書き方 令和7年度JA共済 全国小・中学生書道コンクール、中学2年の条幅課題「協同の精神」の一字。 🎬揮毫動画は1.2倍速です。 〈アドバイスplus〉 ① 「冂」は縦に長い長方形を目指しましょう。 ②内側の部分について。 ・横画の間隔を等しくします。 ・「口」の左右の空間も等しくすると整います。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら 他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。
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【書道/習字】「史」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【史】の書き方 令和7年度JA共済 全国小・中学生書道コンクール、中学1年の条幅課題「歴史を紡ぐ」の一字。 🎬揮毫動画は1.2倍速です。 〈アドバイスplus〉 ① 「口」は扁平にして小さく書きます。左右の払いが最大幅になるため、横に広げすぎないようにしましょう。 ② 4画目は、3画目(横画)を通過するまでは垂直に進み、そこからゆっくり左へカーブします。この時、腕を大きく使って払ってくださいね。最後まで力強く、かなり息の長い左払いだと思います。 ③ 5画目は、4画目と中心あたりで交差します。また、力(線の太さ)が最大になり一度止まる位置は、2画目折れ部の下を目安にするといいですよ。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら 他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。
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【書道/習字】「耕」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【耕】の書き方 令和7年度JA共済 全国小・中学生書道コンクール、小学5年の条幅課題「耕す大地」と中学3年の半紙課題「晴耕雨読」の一字。 🎬揮毫動画は1.2倍速です。 〈アドバイスplus〉 ① 「耒(すきへん)」について。 ・3本の横画は右上がりにし、等間隔(狭め)にします。 ・6画目の“点”は、3・4画目の交差するところより少し下に書きます。そうすると、8画目の横画が入るスペースも作れます。 ・「井」の方がやや幅広なので、中心より少し左側で収めておきましょう。 ② 「井」について。 ・縦に細長な「井」を目指しましょう。 ・最終画は 「耒(すきへん」の高さと揃えてもいいですが、終筆部が少し長い方がバランスが取りやすいかなと思います。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら 他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を
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【書道/習字】「努」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【努】の書き方 努力を楽しみながら続けたいですよね😉 苦しいだけでは、なかなか長続きしないですし… 🎬揮毫動画は1.2倍速です。 〈アドバイスplus〉 ① 扁平な「奴」と「力」が上下に配されています。 ② 2画目はややカーブさせて左横方向に払います。 ③ 「又」の上部の横線は、3画目の右上払いの延長線上に書きます。 ④ 5画目の右払いは、3画目の左への張り出し方を見て、左右のバランスを良くしましょう。 ⑤ 「奴」と「力」の関係性について。 パズルのように上手にはめていきたい。 まず、1画目は中心の左側で止め、4画目は1画目の終筆部よりやや上で払い終わるようにします。 ↓ 最終画の始筆部が入るスペースができます。 スペースが小さい場合は、1つ前の工程で調整しましょう。 ↓ 6画目は「奴」との距離(最終画の始筆部が、横線からしっかり出るくらい)を考えて書き始めましょう。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。
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【書道/習字】「相」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【相】の書き方 木偏に対して、「目」をどこに配置すればバランスが整うか、考えさせられる字ですね🤔 🎬揮毫動画は1.2倍速です。 〈アドバイスplus〉 ① 概形は縦長な長方形になるので、まずは木偏の高さを出しましょう。 ② 3本の縦線は垂直に。長いですが頑張りたいですね✊🏻 ③ 「目」について。 ・木偏に対して中央ではなく、中央やや下に位置します。上下の空間の広さを見れば分かりやすいです。 ・1画目の延長線上あたりに「目」の上部が来ると良いと思います。先に書いた点画をヒントにできますよ。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら 他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区)
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【書道/習字】「互」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【互】の書き方 今日の一文字は「互」。 たがい、ゴ。 🎬揮毫動画は1.2倍速です。 〈アドバイスplus〉 ① 概形は台形。 ② 4本の横線の角度をほぼ同じにすると美しい。2画目の折れの後は、1画目の角度に合わせるため、やや右に上げます。最終画はやや上に反らすので、若干角度が変わると思います。 ③ 2画目と3画目について。 ・2画目の始筆部は中心の左側に、3画目の終筆部は中心の右側にあります。 ・左下方向の斜線は平行にします。 ・2ヶ所の折れ部では確かな筆遣いで折れ、キリッとした形を目指したいですね。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら 他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を
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【書道/習字】「流」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【流】の書き方 令和7年度JA共済 全国小・中学生書道コンクール、小学5年の半紙課題「流れる雲」の一字。 🎬揮毫動画は1.2倍速です。 〈アドバイスplus〉 ①「氵(さんずい)」と「㐬」の幅は、おおよそ1対2。ということは、「氵(さんずい)」はかなり左方に細長く書く必要があります。 ②「㐬」について。 ・4画目(最初の点。短い縦画みたいな部分)は1画目より高い所から書き始め、「㐬」の高さを出すようにしましょう。 ・最後の3画(8~10画目)の上部は、上の「厶」の幅の中に収めます。「厶」の折れ部と点のわずか内側に8画目と10画目を書きます。 ・8画目はかなり短い左払いですが、垂直→左下へと進みます。「川」と同じ書き方です。始筆部からすぐに左下へ払うと、8~10画目を等間隔にすることが難しくなります。 ・最後のハネ部が、あまり外になりすぎないようにしましょう。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら 他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区)
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【書道/習字】「雲」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【雲】の書き方 流れる雲をぼーっと見るのいいですよね︎︎☁ 🎬揮毫動画は1.2倍速です。 〈アドバイスplus〉 ①「雨かんむり」について。 ・ほぼ左右対称にして、幅を広くします。 ・中の点4つは丁寧に書きましょう。大きさ・左右の高さ・4画目との距離を同じすることを目指しましょう。 ②「云」について。 ・「雨かんむり」の中にすっぽり収まる幅にします。 ・概形は六角形。「厶」は、「二」より幅を狭くします。 ・「厶」の折れた後は右に上げすぎないように。折れ部と最終画の下辺を揃えると、しっかり両足が地に着いた形になって安定すると思います。 (湿度が高いため、滲みを抑えるために、いつもより墨を付ける回数が多いです💦) (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら 他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区)
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【書道/習字】「源」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【源】の書き方 今日の一文字は「源」。 みなもと、ゲン。 🎬揮毫動画は1.2倍速です。 〈アドバイスplus〉 ①「氵(さんずい)」について。 ・細長い空間に3つの点を収めますが、位置とそれぞれの距離が異なります。 ・右側(1・3画目)をそろえます。 ②「原」について。 ・5画目の左払いは、約60度の角度で立てぎみに3画目を目掛けて払います。また、「氵(さんずい)」と離れすぎないようにするため、4画目の書き出しの位置も含めて気をつけたいですね。 ・6・7画目で極端に高さを抑えてしまう例が多いと思います。扁平な「白」ではありますが、ゆったり書きましょう。 ・「氵(さんずい)」より少し背を高くします。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら 他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区)
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【書道/習字】「結」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【結】の書き方 今日の一文字は「結」。 むすぶ、つなぐ。 「結」という字は、赤ちゃんのお名前によく使われていますよね☺️ 🎬揮毫動画は1.2倍速です。 〈アドバイスplus〉 ① 糸偏について。 ・2ヶ所の折れはしっかりと。 ・右側(3・6画目)をそろえ、「吉」を書きやすくします。 ② 「吉」について。 ・上部の横画2本は、長短をつけます。武士の「士」ですね。 ・「口」は小さく引き締まった形で書きます。大きく見えやすい字なので気を付けましょう。 ③ 糸偏と「吉」の関係について。 ・上辺はそろえます。 ・下辺は、「口」がやや上で書き終わったように見えますが、「口」の右側の縦画終筆部は糸偏の縦画とそろっています。こうすると、安定感が増すと思います。(「口」全体が上がると、糸偏に対して「口」が浮いているように僕は感じてしまいます。) (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら 他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。