「03.書き方(漢字)」の記事一覧
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【書道】「為」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【為】の書き方 〈アドバイス〉 ① 2画目は日本刀のように長く書きます。払う角度は約45度。 ② 3本の横部の角度は、下の点画になるにつれて緩やかに(画像参照)。 ③階段状の部分の幅が広くなりすぎないように気をつけましょう。横幅ある文字ですが、太りすぎには注意。 ↑ココがポイント! ④最後の4つの点は5画目の横部に近づけます。点の大きさに違いがあるので、よく観察しましょう。大・小・小・中くらいです。 この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ 東京の日本橋で書道教室を行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >松本松栄堂 書道教室について 遠方の方には通信講座も行っています。 通信講座の詳細は下記のページをご覧ください。 >通信講座について Youtubeとインスタグラムでも書き方のポイントなど書道について投稿しています。 よろしければご覧ください。
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【書道】「猫」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【猫】の書き方 先日、山種美術館で竹内栖鳳《班猫》を観たので。 〈アドバイス〉 ①「犭(けものへん)」と「苗」の上部の高さはほぼ同じ。「田」の下部は少し空けます。 ②「犭」について。 書き順を確認しましょう。上の左払い→反り→下の左払いの順です。 2画目の書き方は、直線で右下に進んだら(1画目の左払いを通過したら)右側に反らします。 (画像参照)。 2つの左払いは、払う角度が異なり、下の方が少し長いです。 ③「田」の4つの窓の大きさはほぼ同じに。パッと見て、揃っていればOK。 この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ 東京の日本橋で書道教室を行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >松本松栄堂 書道教室について 遠方の方には通信講座も行っています。 通信講座の詳細は下記のページをご覧ください。 >通信講座について
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【書道】「旅」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【旅】の書き方 美しい「旅」を書き、素敵な旅を。 少し前に家族で屋久島に行って来ました! 全日程晴れて良い思い出になりました。 〈アドバイス〉 ①「方」の3・4画目の書き順を確認しましょう。 ② 3画目の短い横画は、真横 or 少し右下に下げます。 また、3画目折れてからと4画目左払いの角度は異なります。ずっと延長していくと広がりますよ。 ③ 6画目は、2画目と同じ高さに書きます。 ④ 4画目左払いと10画目右払いとは、下のラインをだいたい揃えると綺麗にいくかもしれません。 (僕のは最終画が少し下になってますが。。) ⑤「方」に基準線—–を書きました。バランスを取る際に参考にしてくださいね。 この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ 東京の日本橋で書道教室を行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。
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【書道】「城」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【城】の書き方 そこそこ納得のいく「城」が書けました! 〈アドバイス〉 ① 4画目は、内側に少し反って左下へ払います(画像参照)。反りすぎると、5画目以降の点画が右にズレてしまうので注意が必要です。 ② 5画目は、1画目の延長線上に書くと良い。 ③ 6画目は、5画目の二分の一弱の幅で書きます。 ④ 7画目の反りは、最長にして3等分にします(画像参照)。伸びやかに書きたいです。 また、6画目の折れ部と少し重なるくらいであれば問題ないですが、思いっきりぶつかるのは良くないと思うので、反り具合に気をつけましょう。 ⑤ 3画目の右上払いを除いて、横画の角度はほぼ平行にすると美しさが増します。 ⑥ 墨継ぎについて。 僕は運筆の流れ(気持ちのつながり)も考えながら書いています。 7画目のハネ後、墨継ぎをした方が残りの点画が書きやすくはなりますが、今回は流れを大切にして敢えて墨継ぎをしませんでした。 また、8画目の先は少し割れましたが、このくらいであれば問題ないことも示したかったのです。 この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ 東京の日本橋で書道教室を行っています。
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【書道】「欲」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【欲】の書き方 いま、皆さんは何の欲が強いですか? 食欲?物欲?睡眠欲?自己顕示欲?出世欲? それとも、文字を綺麗に書きたい欲ですか?←これだともの凄く嬉しいです!! 僕は一年中、美味しいもの食べたい欲強め(^_^;) 〈アドバイス〉 ①思っているより字幅のある字形。左側の「谷」より右側の「欠」の方が高さがあります。「谷」:「欠」の幅は1:1 。 ② 1画目と3画目の払いの角度はわずかに異なります。イメージとしては、行にんべんの2つの払いです。 ③ 9画目の幅は狭めに。その折れ部のラインより最終画の右払いを外へ出すため。 ④ 「欠」の人の位置について。 「欠」が旁(つくり:漢字の右側)となる時と「欠」字の時とでは、「人」の位置が異なります。 今回の場合、8・9画目に対して中央に書くのではなく、中心線に寄せて(8・9画の接点の下あたりに)書きます。 ⑤ 10画目(「人」の左払い)は、最初短く垂直に進んでから払います。横画の無い「大」などと同じ払い方です。 ⑥最終画は、10画目に対して上の方(垂直部から左下へ方向が切り替わるあたり)から書き始めます。角度は約60度で払います。 この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ 東京の日本橋で書道教室を行っています。
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【書道】「歩」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【歩】の書き方 小学生の頃の成績表は「あゆみ」でしたね。 〈アドバイス〉 ①意外と背の高い文字の形です。 ② 「止」は扁平に。3画目は2画目と同じ位の高さから書き始め、4画目は長く上に反らします。 ③中央の2本の縦画は、中心線上にまっすぐ縦に通しましょう。 それらの長さは、5画目(下の縦画)をわずかに短くすると良いです。同じ長さでも良さそうですが、僕は「小」の空間の大きさが気になりました。→下部の形が緩むような気がします。 ④ 5画目のハネ部と最終画は、少し空けます。ほんのわずかに重なるのはありだと思いますが、極力回避したい。 ⑤もう少し格好良く書きたい方へ。 「小」の左右の点画をもう少し内側に配し、最終画を直線的に払うとスタイル良くなります。 この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ 東京の日本橋で書道教室を行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >松本松栄堂 書道教室について 遠方の方には通信講座も行っています。 通信講座の詳細は下記のページをご覧ください。
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【書道】「夫」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【夫】の書き方 ポイントは3画目です! 〈アドバイス〉 ① 1・2画目は、漢数字の「二」ほど長短の差はありません。1画目はある程度、長さがあった方が良いです。 ② 3画目の払いの方向に気をつけましょう。真っ直ぐ下り、左横へ向けて払うタイプの左払いです。 これは「大」や「美」などにも使えます。 ③左右の払いは伸びやかに。 この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ 東京の日本橋で書道教室を行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >松本松栄堂 書道教室について 遠方の方には通信講座も行っています。 通信講座の詳細は下記のページをご覧ください。 >通信講座について Youtubeとインスタグラムでも書き方のポイントなど書道について投稿しています。 よろしければご覧ください。
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【書道】「良」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【良】の書き方 小学4年生で習う漢字です。 この字がお名前につく方もいると思います。 〈アドバイス〉 ① 「日」の幅(横画の長さ)と縦部の内側への向け具合に注意です。 ② 2画目縦部の終筆は4画目に対して少し出します。ここを出し過ぎてしまうと、6画目が書きづらくなるので気を付けましょう。 ③ 3・4画目は2画目の始筆の位置より少し内側から書き始めます。揮毫動画で確認してみてください。 これは、画像でも示したように、2画目の始筆部をわずかに出すためです。 ④下部の空間の大きさをよく観察しましょう。 5画目は長く書き、6・7画は「日」に寄せます。そうすると、下部に大きな空間ができ、足長な字形になります。 ⑤最終画は、2画目の折れ部のラインくらいで止まって払うと良いでしょう。 この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ 東京の日本橋で書道教室を行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >松本松栄堂 書道教室について
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【書道】「北」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【北】の書き方 苦戦しました(^_^;) 〈アドバイス〉 ①左右の関係ですが、1~3画はかなり左側に書くイメージです。上手く書けない場合は、思い切って1画目を左端の方から書いてみてください。 ② 4画目は、1画目の延長線上あたりから書き始め、中心に向けて短く払います。 ③ 5画目を中心線に寄せるのがポイント。 垂直部を長くし、曲がります。 最後のハネの部分では、左手(手文鎮)を近くまで移動させてしっかり押さえて、きれいなハネにしましょう。 この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ 東京の日本橋で書道教室を行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >松本松栄堂 書道教室について 遠方の方には通信講座も行っています。 通信講座の詳細は下記のページをご覧ください。 >通信講座について Youtubeとインスタグラムでも書き方のポイントなど書道について投稿しています。
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【書道】「神」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【神】の書き方 もう10月ですね。 陰暦10月の異称は「神無月」です。 語源については、八百万の神々がこの月に出雲大社に集まるため、諸国に神がいなくなるゆえと古くから考えられてきました。 出雲では「神在月(かみありづき)」と呼びます。 〈アドバイス〉 ① 2画目の折れ部と、4画目の右端のラインは揃えていた方が良いと思います。「ネ(しめすへん)」と「申」との関係(空間の具合)が良くなる気がします。 ②「申」の左右縦画は内側に向けすぎないようにしましょう。中の4つの窓(空間)が狭くなってしまいます。 ③最終画(終筆を払うパターンの縦画)の筆遣いについて。 縦画を書く時の基本は、筆の穂先を左上に向け、穂先が線の左側を通ります。 僕の場合は、最初は基本と同じですが、下に来るにつれて、穂先を上に向け、線の真ん中を通るように書いています。こうすると、筆先が真ん中に集まってきて綺麗に払えます。(基本の筆遣いでも書けます) 縦画には、しっかり止める/軽く止まる/払うの3種類ありますが、筆遣いは書き分けられる技術もあっても良いと思います。 この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ 東京の日本橋で書道教室を行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >松本松栄堂 書道教室について