「13.楷書」の記事一覧
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【書道/習字】「かぜの音」の書き方とコツ&お手本(毛筆・大筆・楷書)
「かぜの音」 競書誌「雪心」6月号小学4年課題より ポイント⚠️ ✔︎『か』•••1画目と3画目の間の余白をしっかり空けましょう。 ✔︎『ぜ』•••3画目の収筆は1画目よりも短く止めましょう。 ✔︎『の』•••概形は円をイメージすると良いです。 ✔︎『音』•••5画目は最大幅に長く書き、「日」は3、4画目の幅に揃えて縦長に書きましょう。 (五郎川千香子/京都・御所南教室) 各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「かぜの音」では、四文字を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【か】の書き方はこちら >【せ】の書き方はこちら ※【ぜ】の書き方はまだ投稿していないため、【せ】の書き方を載せています。 >【の】の書き方はこちら >【音】の書き方はこちら この記事の他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆
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【書道/習字】「感謝」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
「感謝」 競書誌「雪心」6月号小学6年課題より 明日は父の日👔 父に感謝を表す日ですね💐 (🎬動画は1.2倍速です。) ポイント⚠️ ✔︎『感』•••筆順に注意しましょう⚠︎7画目の反り部分はしっかり長めに書きたいので、1画目の書き出しは上がりすぎ注意です。 ✔︎『謝』•••「言」「身」「寸」の幅は三等分です。横画は等間隔に書き、縦画は長めを意識しましょう。 (五郎川千香子/京都・御所南教室) 【感謝】(湯淺版↓) 感謝の気持ちを持つって大切😌 シャープな線でスッキリと仕上げてみました! 小・中学生がコンクールに出品する際は、重量感や迫力を出すなどの工夫が必要かなと🤔 〈アドバイス〉 【感】・・・1・2画目の筆順に注意。1画目の払う方向と長さはよく観察してもらいたい。7画目の反り部の書き始めをしっかり出すため、1画目をどの高さから書き始めたら良いか考えましょう。 【謝】・・・「訁(ごんべん)・身・寸」は左中右をほぼ3等分します。「射」はスタイル良く縦長に書きましょう(人でいうと短足にならないようにしたいですね)。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「感謝」では、二文字を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。
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【書道/習字】「わら」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【わら】~基本形~ この時期がやって来ましたかー🤔 令和7年度JA共済 全国小・中学生書道コンクール、小学1年の半紙課題より。 二文字ともにある最後の右回転の部分は、腕を大きく動かそう👍 🎬揮毫動画は1.2倍速です。 〈アドバイス〉 【わ】・・・1画目は中心より左側から書き始め、長くします。2画目の縦画から右側に出る部分は、短くして右回転の部分との関係を良くしましょう。 【ら】・・・最後の小さい「つ」のような部分は、1画目との間にしっかりと空間を作れるように、大きく上に膨らみすぎないようにしましょう。 各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「わら」では、二文字を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【わ】の書き方はこちら >【ら】の書き方はこちら (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 【わら】湯淺アレンジ版↓ 〈ねらいと工夫〉 迫力を出すために線を太くし、最後の払いで勢いを出すようにしました。 【わ】・・・左側(1画目と2画目前半)の線をやや細めにして、スッキリと見えるようにしました。筆圧が最大なのは右回転部。力強い払いを目指しました。 【ら】・・・「わ」の下部にできる空間に1画目を書き、少しでも文字の高さを出せるようにしました。「わ」に比べて、少し小さく見えがちなので、文字の幅や高さで調整しました。
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【書道/習字】「あめ」の書き方とコツ&お手本(毛筆・大筆・楷書)
「あめ」 競書誌「雪心」6月号小学1年課題より 梅雨入りして本格的な雨の季節ですね☔️ ポイント⚠️ ✔︎『あ』•••概形は三角形です。3画目は大きく腕を動かし、最後まで力強く払いましょう。 ✔︎『め』•••1画目と2画目の始筆の高さに注意しましょう。 (五郎川千香子/京都・御所南教室) 各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「あめ」では、二文字を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【あ】の書き方はこちら >【め】の書き方はこちら この記事の他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。
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【書道/習字】「雲」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【雲】の書き方 流れる雲をぼーっと見るのいいですよね︎︎☁ 🎬揮毫動画は1.2倍速です。 〈アドバイスplus〉 ①「雨かんむり」について。 ・ほぼ左右対称にして、幅を広くします。 ・中の点4つは丁寧に書きましょう。大きさ・左右の高さ・4画目との距離を同じすることを目指しましょう。 ②「云」について。 ・「雨かんむり」の中にすっぽり収まる幅にします。 ・概形は六角形。「厶」は、「二」より幅を狭くします。 ・「厶」の折れた後は右に上げすぎないように。折れ部と最終画の下辺を揃えると、しっかり両足が地に着いた形になって安定すると思います。 (湿度が高いため、滲みを抑えるために、いつもより墨を付ける回数が多いです💦) (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら 他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区)
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【書道/習字】「水玉」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
「水玉」 競書誌「雪心」6月号小学3年課題より 左右の払いは墨量や角度、力加減に気をつけて書きましょう😊 ポイント⚠️ ✔︎『水』•••1画目は中心線上に長めに書きましょう。2画目は1画目と接しません👀3画目は2画目の延長線上の高さから2画目の折れ部分に向かって払います。左右の払いは同じ高さ、同じ幅で払いましょう。 ✔︎『玉』•••横画は等間隔です。4画目は最大幅で反り気味です。 (五郎川千香子/京都・御所南教室) 各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「水玉」では、二文字を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【水】の書き方はこちら ※【玉】の書き方はまだ投稿がありません。 この記事の他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。
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【書道/習字】「源」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【源】の書き方 今日の一文字は「源」。 みなもと、ゲン。 🎬揮毫動画は1.2倍速です。 〈アドバイスplus〉 ①「氵(さんずい)」について。 ・細長い空間に3つの点を収めますが、位置とそれぞれの距離が異なります。 ・右側(1・3画目)をそろえます。 ②「原」について。 ・5画目の左払いは、約60度の角度で立てぎみに3画目を目掛けて払います。また、「氵(さんずい)」と離れすぎないようにするため、4画目の書き出しの位置も含めて気をつけたいですね。 ・6・7画目で極端に高さを抑えてしまう例が多いと思います。扁平な「白」ではありますが、ゆったり書きましょう。 ・「氵(さんずい)」より少し背を高くします。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら 他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区)
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【書道/習字】「結」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【結】の書き方 今日の一文字は「結」。 むすぶ、つなぐ。 「結」という字は、赤ちゃんのお名前によく使われていますよね☺️ 🎬揮毫動画は1.2倍速です。 〈アドバイスplus〉 ① 糸偏について。 ・2ヶ所の折れはしっかりと。 ・右側(3・6画目)をそろえ、「吉」を書きやすくします。 ② 「吉」について。 ・上部の横画2本は、長短をつけます。武士の「士」ですね。 ・「口」は小さく引き締まった形で書きます。大きく見えやすい字なので気を付けましょう。 ③ 糸偏と「吉」の関係について。 ・上辺はそろえます。 ・下辺は、「口」がやや上で書き終わったように見えますが、「口」の右側の縦画終筆部は糸偏の縦画とそろっています。こうすると、安定感が増すと思います。(「口」全体が上がると、糸偏に対して「口」が浮いているように僕は感じてしまいます。) (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら 他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。
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【書道/習字】「とり」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
「とり」 競書誌「雪心」5月号小学1年課題より 墨をたっぷり含ませて腕をしっかり使って書きましょう! ポイント⚠️ ✔︎『と』•••2画目は1画目よりやや低い位置からスタートし、収筆部は早めに止めましょう。 ✔︎『り』•••2画の間の空間に注意し、少し丸みを帯びた線で書きましょう。 (五郎川千香子/京都・御所南教室) 各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「とり」では、二文字を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【と】の書き方はこちら >【り】の書き方はこちら この記事の他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。
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【書道/習字】「足音高く」の書き方とコツ&お手本(毛筆・大筆・楷書)
「足音高く」 競書誌「雪心」5月号小学6年生課題より ポイント⚠️ ✔︎『足』•••「口」は小さめです。6画目、7画目の左右の払いを最大幅で伸びやかに払いましょう。 ✔︎『音』•••5画目は最大幅に長く書きます。「日」の左右の縦画は垂直に、中は等間隔です。 ✔︎『高』•••「口」の縦画は内側に向けましょう。6画目と7画目の縦画は長く内側に向けましょう。 ✔︎『く』•••起筆部分よりも収筆部分をやや長めに書きましょう。 (五郎川千香子/京都・御所南教室) 各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「足音高く」では、四文字を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 ※【足】の書き方はまだ投稿がありません。 >【音】の書き方はこちら >【高】の書き方はこちら >【く】の書き方はこちら この記事の他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を