「03.書き方(漢字・毛筆)」の記事一覧
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【書道】「好」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【好】の書き方 今日2月14日はバレンタインデー🍫 〈アドバイス〉 ①「女(おんなへん)」について。 ・1画目は傾いた「く」(右上を見上げたような形)のイメージです。上部を長くし、折れ部が左側に行き過ぎないように気をつけましょう。 ・2画目は直線的に払うのではなく、少し右側にふくらむように払うと良いです。 ・3画目は折れ部の少し上を通過するように右上に払います。この時、中心線より出ないこと。 ②旁の「子」について。 ・縦長な長方形に収まるような「子」を書きます。書き方は「子」と同じです。 >「子」の書き方はこちらをご覧ください。 ・「女」より若干大きく書きます。大きくしぎると、左右のバランスがものすごく悪く見えるので気をつけましょう。 ③ 左右に張り出した3画目と6画目とで文字のバランスを保っています。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を
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【書道】「並」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【並】の書き方 最近は観光客が増えたのもあってか、多くの人が並んでいるお店をよく見ます🤔 あ、罫線入り下敷きを新しくしました✨ 揮毫動画がかなり見やすくなりました! 〈アドバイス〉 ①文字の概形は台形で、ほぼ左右対称。 僕のは少し高くなったかもしれないです😅 ②中央の縦画2本は垂直に書きます。 ③最終画は上に反らすタイプの横画にして、文字の形を落ち着かせましょう。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。
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【書道】「岡」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【岡】の書き方 静岡県・岡山県・福岡県にお住いの方、お名前に「岡」が付く方、参考にしていただけると嬉しいです☺️ 〈アドバイス〉 ①概形は縦長な長方形。 ②左右の縦部は長く垂直に書きます。右側の縦部の方が少し長いです。 ③「冂」に対して、内側の部分をどの高さに収めるかがポイント。 3-4画目はゆったりと、5画目の横画は「冂」の真ん中よりやや上に書きます。あとは、下部を空けることを意識して「山」を扁平に小さく書きます。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >東京・日本橋教室について >
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【書道】「私」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【私】の書き方 わたし。🧏🏻 〈アドバイス〉 ① 1画目の短い左払いの方向に気をつけましょう。どうしても下に向いてしまう場合は、真横に払うイメージで払ってみましょう。 ②「禾(のぎへん)」の右側を中心線やや左側(この字の場合は中心線でもOK)で縦にだいたい揃えます。 ③ 5画目の点(「禾」の最終画 )は、2・3画目の交差点よりやや下から書き始めます。 ④「厶」の位置・概形・書き始めについて。 位置は、「禾(のぎへん)」に対して真ん中でも良いし、真ん中よりわずかに下でも良いです。僕は後者で書いています。 概形は、二等辺三角形。最終画はかなり外側に向けて書きます。文字の幅も出てどっしりとした印象になります。 書き始めは、2画目横画の延長線上辺りから。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区)
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【書道】「節」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【節】の書き方 明日2月3日は節分👹 〈アドバイス〉 ①「⺮(たけかんむり)」でしっかり幅を出します。左右の横画は、短い左払いの下方(3分の2の辺り)から書き始めます。 また、3・6画目の内側に向ける具合と下部のラインはそろえます。 → 他の「⺮(たけかんむり)」の漢字にも使えます! ② 7・12画目の折れ部について。 それぞれ内側に向けるのは共通していますが、向け方が異なります。7画目は直線的、12画目は少しカーブして書きます。 ③「卩」は左部に対して下にズレています。上部を空け、最終画の終筆部はかなり下方です。 また、内側の空間が広くなりすぎないようにして、引き締まった「卩」を目指しましょう。 〈つぶやき〉 最終画はもう何ミリか右でも良かったかも😅 この何ミリかのズレが、文字のバランスや美しさに影響すると思う時があります。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆
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【書道】「必」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【必】の書き方 苦手だという方は、ぜひ得意になってくださいね✊🏻 〈アドバイス〉 ①書き順に気をつけましょう。間違えて覚えている方が多いように感じるので再確認を。 ②画像の朱●印の部分は、それぞれの点画の始筆からの距離を等しくします。ここが広すぎると、スカスカな文字になってしまうので気をつけましょう。 ③ 4・5画目は左・右の端に位置します。 ④ 1・4・5画目は堂々と大きく書くと、②のスカスカな文字になることも回避できるし、文字のバランスも良くなると思います。 ⑤次の点画への繋がりを意識したいですね。 文字が大きいこともあり、最初にたくさん墨を付けて墨継ぎなしで書きました。墨継ぎ&穂先を整える場合は、4画目が良いと思います。 (一画一画 墨継ぎ&穂先を整えることは、次の点画への繋がりが無くなるのであまりおすすめしません😅) (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区)
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【書道】「魚」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【魚】の書き方 寿司食べたいなあ🤤 〈アドバイス〉 ①意外と高さのある文字です。 1画目の始筆部をしっかり出すように2画目を書き始めることで高さを出せます。1-2画目は堂々と書きましょう。 ②「田」はほんの少しだけ扁平に。 また、中央の縦画は左右の縦部よりも少し短くめに止まります。そうすると、左右の縦部の終筆部が出せます。 ③「灬(れっか、れんが)」の4つ点は大きさが異なります。1・4番目は大サイズ、2・3画目は中サイズ。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >
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【書道】「宿」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【宿】の書き方 皆さん、旅行の宿選びはホテル派?旅館派? 僕はホテルが多いですが、時々良さそうな旅館がないか探しますね🔍 〈アドバイス〉 ①「宀(うかんむり)」は、「イ・百」のスペースを確保するために横幅を長く書きます。 ②「イ・百」は縦長にして、「宀(うかんむり)」の中に収まるように書きますが、「イ」の左払いは外に出るように伸びやかに払います。 ③「百」の左右の縦画はほんの少しだけ内側に向けます。また、左側の縦画は中心線上から書き始めます。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >東京・日本橋教室について >
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【書道】「渋」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【渋】の書き方 筆ペンで都道府県名や地名をお稽古している方と、「渋谷の渋ってバランスが取りづらいですね」という話になりました。 そこで今回は、僕の字形研究として書いてみました☺️ 〈アドバイス〉 ①「氵(さんずい)」は細長く。3つの点画の位置はそれぞれ異なることに気をつけて、高さをしっかり出すように書きます。 ②「止」と「8-11画目」の高さは1:1 くらい。「止」の最終画の横画を、「氵」の2つ目の点の右下の高さから書き始められると良いです。 周辺の点画との関係性(距離や高さなど)をヒントにしながら書いてみましょう。 ③ 8-11画目はそれぞれを延長すると、図示した赤●印で交差するように書けるとより美しくなります。赤●印は「止」の真ん中の縦画の延長線上にあります。 また、それらの大きさは下部の方が大きくどっしりしています。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。
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【書道】「出」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【出】の書き方 文字の形をとらえるのが難しいかもしれませんが、コツを掴めば書けますよ☺️ 〈アドバイス〉 ① 1画目は長く書き、文字の高さを出すようにします。 ②左右の縦画の始筆部分は、上下同じくらいの位置です。また、下の縦画は外側に向けますが、倒しすぎには気をつけましょう。 ③ 2・3画目と4・5画目の位置関係に注目しましょう。離れすぎるとスカスカに見えてしまいます。 ④ 2ヶ所ある折れの部分は、しっかり折れましょう。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。