「13.楷書」の記事一覧
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【書道/習字】「ふじ山」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)半紙
【ふじ山】 「書き初め課題にいかがでしょう?」シリーズ② 空気が澄んだ日には、自宅のベランダから遠くに富士山🗻がきれいに見えるんです! 見えるたびにちょっと嬉しくなります☺️ 🎬揮毫動画は1.4倍速です。 書き初め用に、通常よりどっしりと書いています。 〈アドバイス・工夫〉 【ふ】 ・字形は三角形を意識しましょう。 ・1・2画目は中央の細長い空間に収め、左右の点との間に適切な空間を作ります。 【じ】 ・中心より左から書き始め、勢いよく右上に払い上げます。 ・濁点は大きさを揃え、しっかりと書きましょう。 【山】 ・3本の縦画は等間隔にします。 ・左下の折れ部では、筆の弾力を生かし、力強い折れになるようにしました。 ご覧いただきありがとうございました☺️ 各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「ふじ山」では、三文字を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の半紙の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【ふ】の書き方はこちら >【し】の書き方はこちら ※【じ】の書き方はまだ投稿していないため、代わりに【し】の書き方を載せています。
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【書道/習字】「うま」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【うま】 「書き初め課題にいかがでしょう?」シリーズ① 来年2026年は午年🐴ですね!! 🎬揮毫動画は1.2倍速です。 書き初め用に、通常よりどっしりと書いています。 〈アドバイス・工夫〉 【う】 ・縦長の字形ですが、2画目始筆部をやや外から入ると、文字の中の空間が広くなって堂々と見えます。 ・2画目の始筆部を少し強く書きました。 ・最後のの払いを長く払いすぎると、「ま」が書きにくくなるので気をつけましょう。 【ま】 ・2画目は1画目より短くします。 ・3画目で一度 墨継ぎをしておくと、筆にしっかり墨が含まれた状態で最後の結びに入れるので、運筆が安定して書きやすくなりますよ。 ご覧いただきありがとうございました☺️ 各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「うま」では、二文字を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【う】の書き方はこちら >【ま】の書き方はこちら (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室)
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【書道/習字】「内」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【内】の書き方 今日の一文字は「内」。 読みは、[訓]うち 、[音]ナイ・ダイ。 1・2画目の高さをどのくらいにしようか考えながら書きました🤔 🎬揮毫動画は1.2倍速です。 〈アドバイスplus〉 ① 1・2画目の縦部は、わずかに内側に向けます。また、概形が扁平にならないように、ある程度の高さは必要です。 ② 3画目は、最初は横画まで垂直に進み、ゆっくり左へ払います。すぐに方向を変えないようにしましょう。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら 他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) ・神奈川県の小田原市
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【書道/習字】「なし」の書き方とコツ&お手本(毛筆・大筆・楷書)
「なし」 競書誌「暁」9月号小学1年課題より 梨の美味しい季節ですね🍐 ポイント⚠️ ✔︎『な』•••概形はひし形です。3画目から4画目のつながりを意識しましょう。 ✔︎『し』•••中心より左側から始めは垂直に下ろしましょう。 (五郎川千香子/京都・御所南教室) 各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「なし」では、二文字を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【な】の書き方はこちら >【し】の書き方はこちら この記事の他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) ・神奈川県の小田原市 で行っています。
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【書道/習字】「敬」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【敬】の書き方 今日の一文字は「敬」。 読みは、[訓] うやま-う・つつし-む、[音]ケイ・キョウ。 もうすぐ、敬老の日(9月15日)ですね🥺 僕の祖父母もかなり高齢なので、会える時に会うよう心がけています。 🎬揮毫動画は1.2倍速です。 〈アドバイスplus〉 ① 「艹」の横画から下に出る縦画2本の長さは揃えます。「句」との関係が良くなります。 ② 「口」は小さくして、周辺に空間を残しましょう。 ③ 5画目のハネ部は、「艹」の中心と同じくらいのところまできます。 ④ 11・12画目の左右払いについて。 ・左払いは少し膨らみながらハネ部に向けて払います。直線的に払わないようにしましょう。 ・右払いは10画目終筆部より外へ広がるように払います。 ・それぞれの終筆部は揃えず、高さを変えます。 ⑤「苟」と「攵」の幅はほぼ同じなので、はじめ「苟」の右側は中心線を越えないように練習していましたが、僕はどうも文字が左に寄るように感じました。そこで、少し越えるように微調整すると、真ん中に収まるようになりました。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら 他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。
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【書道/習字】「読」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【読】の書き方 今日の一文字は「読」。 読みは、[訓]よ-む 、[音]ドク・トク・トウ。 「読書の秋」という言葉が聞こえてくる季節が、だんだんと近づいてきましたね🍂 🎬揮毫動画は1.3倍速です。 〈アドバイスplus〉 ① 「訁(ごんべん)」について。 ・2画目は、長く左に張り出すように書きます。 ・3~7画目(2本の短い横画と「口」)は、1画目の真下に並んでいます(縦を通す)。 ・「口」の縦部を内側に向けて、引き締まった形にします。意外と高さがあります。 ② 「売」について。 ・ 概形は高さのある三角形です。 ・「士・冖・儿」の3つパーツは、上から少しずつ幅が広くなっていきます。「 冖 」を広げすぎると、「儿」が大きくなるので気をつけましょう。 ・13画目の左払いは、「口」の下にできた空間をめがけて払うと良いと思います。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら 他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。
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【書道/習字】「呼」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【呼】の書き方 今日の一文字は「呼」。 読みは、[訓]よ-ぶ 、[音]コ。 🎬揮毫動画は1.2倍速です。 〈アドバイスplus〉 ① 「口」は小さくします。 ② 4画目の左払いは、「口」より高いところから書き始め、寝かせて払います。「口」の折れ部あたりをねらうと良いと思います。 ③ 8画目は、短く右下へ→カーブ→一度止まる→はねるの順に進みますが、カーブの具合(反り方)に気をつけましょう。少しのカーブで十分です。大きくカーブすると丸々と太った形に見えてしまいます。 はね部では紙が動きやすいので、左手を近くに移動させて押さえるとはねやすいと思います。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら 他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区)
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【書道/習字】「花たば」の書き方とコツ&お手本(毛筆・大筆・楷書)
「花たば」 競書誌「暁」8月号小学3年課題より ポイント⚠️ ✔︎『花』•••草冠より「化」の幅を広げましょう。最終書画曲がりの最後は真上にはね上げます。 ✔︎『た』•••3画目と4画目の幅は揃えましょう。 ✔︎『ば』•••2画目、3画目は2対1で交わります。 最後は三角形をイメージして結びましょう。 (五郎川千香子/京都・御所南教室) 各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「花たば」では、三文字を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【花】の書き方はこちら >【た】の書き方はこちら >【は】の書き方はこちら ※【ば】の書き方はまだ投稿していないため、代わりに【は】の書き方を載せています。 この記事の他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を
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【書道/習字】「生命の源」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【生命の源】~基本形~ 令和7年度JA共済 全国小・中学生書道コンクール、小学6年の半紙課題より。 適切な文字の形で、自然に4文字を半紙に収めましょう👍 🎬揮毫動画は1.5倍速です。 〈アドバイス〉 【生】・・・ 3本の横画は等間隔にします。最終画は上に反らせるタイプの横画の方が形が安定すると思います。 【命】・・・ 1・2画目はともに長い払いを目指しましょう。その下部の「一・口・卩」のパーツは、1・2画目の左右払いの内側に収めます。 【の】・・・中の左右の空間はだいたい同じくらいの大きさにしましょう。無理のない筆遣いで書きたいですね。 【源】・・・「氵(さんずい)」は縦長な空間の中に収めて左端に書きます。「原」の「白」と「小」の高さは同じくらいになります。どちらか一方が極端に高くならないように気をつけましょう。 各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「生命の源」では、四文字を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【生】の書き方はこちら >【命】の書き方はこちら >【の】の書き方はこちら >【源】の書き方はこちら (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 【生命の源】湯淺アレンジ版↓
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【書道/習字】「鈴」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【鈴】の書き方 今日の一文字は「鈴」。 読みは、[訓]すず、[音]レイ・リン。 全国で2番目に多い名字「鈴木」さんをはじめ、 お名前に「鈴」の字が入っている方は多そうですね☺️ 🎬揮毫動画は1.2倍速です。 〈アドバイスplus〉 ①金偏について。 ・1画目と2画目が接しているところの真下に、5画目の縦画がきます。中心を揃えましょう。 ・3・4画目と8画目の3本の横画の間隔は異なります。3画目と4画目は狭く、4画目と8画目は広いです。 ・金偏は縦長な形ですが、背を高くしすぎると「令」が縦長に伸びたようになってしまうので、金偏の高さには気をつけましょう。 ② 「令」について。 ・9画目の左払いは、4画目の終筆部あたりを目がけて払います。 ・10画目の右払いは、1画目の左払いとの下辺をだいたい揃えると、左右でバランスが取りやすくなります。 ・画像に図示した通り、■印の3か所を一直線上に並べられると、「令」の各パーツの中心を揃えやすくなりますよ。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら 他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら