「10.大筆」の記事一覧
-
【書道】「羊」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【羊】の書き方 僕が羊年生まれなのでこの漢字に! 「羊」を構成に含む漢字に応用できます。 例えば、「洋・祥・達・群・善・詳・鮮」など。 意外とありますね。 簡単な漢字の形のポイントをしっかりおさえていくと、複雑な漢字にも生かせるという事ですね! 〈アドバイス〉 ①上部の「ソ」は上の方から書き始めないと、字がずっこける可能性があります。気をつけましょう。 ②上部の「ソ」は3画目の横画の上に完全に乗っています。つまり、3画目の横画の幅が「ソ」幅より広いということです。 ③ 3本の横画は漢数字の「三」の書き方と同じです。あまり右上がりにしない方が文字のバランスが取りやすいですよ。 ④最終画終筆は、ゆっくり筆を上げていきます。 墨が少なければ、縦画を書く前に少し補墨してもいいと思います。 動画では補墨しなかった為、墨が少なかったのでかなりゆっくり書いています。(はやく書くとかすれるので) (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を
-
【書道・臨書】王羲之 十七帖「知彼清晏歳豐」(毛筆・大筆・草書)
臨書 王羲之 十七帖 「知彼清晏歳豐」 確かな字形と文字の中の空間、線の角度に注目して書きました! 半紙6字書きなので字粒が小さいですが、王羲之書のスケールの大きさは残したいですね。 #週一枚の臨書課題だから #参加型書道 @shu_1mai (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を
-
書道・参考手本【白うめ】毛筆・大筆・楷書
【白うめ】 競書誌「暁」2月号の小学2年生の課題より。 紅白の梅花の写真はおまけです。 先週、仕事で行った京都で撮りました。 撮り方下手だなあ。 〈アドバイス〉 【白】・・・ 1画目の左払いは、最後までグッと筆圧を加えて払いましょう。3画目の折れはしっかりと書きたい。 【う】・・・大根のような縦長な文字の形です。最後はほぼ下方向に払うといいです。 僕のは少し傾いてしまったか。 【め】・・・空間の大きさの違いをよく観察してください。2画目は無理のない筆遣いで書けるように練習しましょう。 学年と名前、かなり斜めっていますね(^_^;) 書く時の姿勢が悪かったかもしれないです、反省。 各字の細かいアドバイスは下記の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「白うめ」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【白】の書き方はこちら >【う】の書き方はこちら >【め】の書き方はこちら (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室)
-
【書道】「白」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【白】の書き方 画数が少なくても、学ぶ要素はたくさん入っていますよ。 呼吸を整え、筆に墨をたっぷりつけて書いてみましょう! 〈アドバイス〉 ① 1画目の左払いは、文字の高さが少しはほしいので強く(太く)長めに払いましょう。 ② 3本の横画は右上がりすぎにならないようにして、ほぼ平行にしたい。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >東京・日本橋教室について >東京・赤坂教室について >京都・御所南教室について
-
書道・参考手本【湯】毛筆・大筆・行書
【湯】 温泉や銭湯の暖簾っぽく。 ひらがな「ゆ」の書き方ポイントを投稿した時から書こうと思っていました! 僕の名前の一部でもありますし・・・ (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >東京・日本橋教室について >東京・赤坂教室について >京都・御所南教室について Youtubeとインスタグラムでも書き方のポイントなど書道・習字について投稿しています。 よろしければご覧ください。 >書道教室Youtube >
-
【書道】「雪」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【雪】の書き方 今日の関東甲信は雪。 一度は日本の美しい雪景色を見てみたい! 12月と1月の半紙課題によく登場する漢字ですね。 2月からは「春」を含む課題が増えそうなので、近々こちらも投稿しようと思います! 〈アドバイス〉 ① 雨冠の縦画は少し長く書きましょう。 ② 雨冠4つ点の大きさはだいたい同じ大きさに。 周辺の空間(余白)が同じくらいであればGood! 幼い頃に習った点の書き方(徐々に筆を開いて、右上に突き上げるようにして止めを作る)とは違うので、いまだに慣れないです。特に小さい点だと上手くいかないです。 ③「ヨ」の縦部を内側に向けすぎると、文字全体のバランスが崩れるので気をつけましょう。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区)
-
【書道・臨書】趙孟頫 玄妙観重修三門記「所謂會歸之極」(毛筆・大筆・行書)
臨書 趙孟頫 玄妙観重修三門記 「所謂會歸之極」 「所・之」が大きかったか、、 「謂・歸」はやや前傾だと今気づきました。 穂先を使い、もう少し太細を表現できればよかったなあ。 今ちょうど東京国立博物館と台東区立書道博物館の二館で、趙孟頫の展覧会(2022年2月27日まで)が開催されていますよ! #週一枚の臨書課題だから #参加型書道 @shu_1mai (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆
-
書道・参考手本【むし】毛筆・大筆・楷書
【むし】 競書誌「暁」2月号の小学1年生の課題より。 〈アドバイス〉 ①どちらも縦部は中心より左側から書き始めます。 「し」の方が若干中心寄りですが、寄せすぎると、文字の形が細長くなったり、2字の中心がズレたりするので気を付けましょう。 ②「む」と「し」は払う角度が異なります。 「む」は上方向に、「し」は45度方向に払いましょう。 半紙課題の投稿をしばらくサボってしまいました(^_^;) 今月分からバージョンアップして再開します!! 教室では、注意することを書き込んで皆さんに渡しているのでブログでも。 (今月は頑張ってみますが、手間と時間がかかりすぎたらやめるかもです。。) この種の整った字を書く場合、ただ真似るだけでは早く上達しない気がします。 真似ることに加えて、何に注意しなくちゃいけないかを理解して書くことが大切です。 そうすることで、自力で整った美しい字が書けるようになると思います。 それでは頑張りましょう!! 各字の細かいアドバイスは下記の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「むし」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【む】の書き方はこちら >【し】の書き方はこちら (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室)
-
【書道】洛游社展(2019年)湯淺の出品作品「區越詩句」
過去の作品 洛游社展-2019年- 「區越詩句」 天遙歸雁盡 雷動蟄龍騰(224cm × 60cm) 吉川蕉仙先生一門の社中展。 変形の8尺× 2.3尺サイズ。 2行目頭の「蟄」で大胆な空間を作りましたが、他の文字を締めすぎたせいで、全体的に重くなってしまったようです。。 文字の中の空間をどう処理するかを、しっかり考えないといけないですね。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >東京・日本橋教室について >東京・赤坂教室について >
-
【書道】「区」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【区】の書き方 この字は苦手!という人は多いのではないでしょうか? 小学生の半紙課題ではほとんど見ないですが、宛名書きをしている方は「〇〇区」でよく使いますね。 たった4画しかないのに難易度は高めの漢字かなと思います。 「メ」の周辺の空間(余白)と4画目の90度の折れの筆遣いをよく観察しましょう! 〈アドバイス〉-2画目のコツについて- ①少しカーブさせます。 ②この後に書く4画目を予測して、折れの部分あたりに向けて40度~45度くらいの角度で払う。 この時、ヒントになるのが1画目です!1画目の起筆のラインより少し手前で払い終わっておくと、4画目の縦部と線が重なりすぎることはないかと! (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >東京・日本橋教室について >