「10.大筆」の記事一覧
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【書道】「花」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【花】の書き方 各地で桜開花の便りが🌸 昨日22日(水)、東京では満開になりましたね! 最後の画像は教室内から撮った桜ですが、良さげに撮れてますか?🤔 教室は3階なので目線が同じ高さで粋です。 〈アドバイス〉 ①文字の概形は台形。草冠より「化」の方が幅広です。 ②草冠の2本の縦画について。 始筆部は高さが異なり、終筆部はだいたい揃えると下の「化」が書きやすくなります。 また、ともに少し内側に向けます。 ③ 「イ」と「匕」の位置関係をよく観察しましょう。最終画が中心よりやや右側にあること、「匕」の下部は「イ」より少し上がっていることがポイント。 ④最終画は「曲がり」という基本点画です。最初は垂直に進み、やや筆圧を弱めながら小さな円弧を書いて右横に進んで上にはねます。 水に浮かぶ鵞鳥のおなかをイメージして書きましょう。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら
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【書道】「彼」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【彼】の書き方 春のお彼岸(3月18日~24日)期間ということでこの字にしました! 「彼氏・彼女」でも良かったのですが😏 〈アドバイス〉 ①「彳(ぎょうにんべん)」の2本の左払いは始筆部を縦にそろえ、払う方向を変えて払います。 ②「皮」について。 ・筆順に注意。最初は左払いからです。書き始め位置は、2画目(「彳」の2本目の左払い)の始筆部と同じ高さくらいから、そして中心線やや左側からです(目安)。 ・5画目の内側へのハネは大きくはねない。(縦画との衝突、空間が狭くなるため) ・2本の左払いは払う方向が異なりますが、下の高さはそろえます。 1本目の払い方は、「月」の1画目のよう最初は垂直に進み、下方で左下に払います。 2本目の払い方は、「友」のように1本目の先端に少しカーブさせて寄せていくイメージで払います。 ・最終画の右払いは、2本の左払いのラインより僅かに下げます(図示画像参照)。 アドバイスが多くなりましたが、少しずつで良いので確認しながら練習してみてくださいね😊 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を
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【書道】「大」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【大】の書き方 いつかビッグになりたい🤩 〈アドバイス〉 ①1画目の位置は中央やや上。そうすると、2画目の書き始めをしっかり出す(垂直に長く書く)ことができます。 ② 2画目は横画と交わるまでは垂直に進み、左横方向に線が向くように払います。その後、3画目への繋がりを意識して書きましょう。 ③ 3画目の書き始めは1・2画目の交差点からなので、線の中に隠れています(図示画像参照)。 ④左右払いの僕のイメージについて。 僕の場合は、美しい裾広がりの富士山です。そのため、終筆の方向は水平になるようにしています。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。
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【書道】「奪還」の書き方と手本動画(毛筆・大筆・行書)
【奪還】 WBC🇯🇵 3度目の王座奪還へ!! お稽古終わって帰宅後、準々決勝イタリア戦 少しは観れるかな🤔 今朝、遊びで何となく書いたものです😅 本当は摩擦音を聞いてほしかったんですが、音楽流しながら書いたので無しにしました(著作権にひっかかるかなと)。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >東京・日本橋教室について >東京・赤坂教室について >京都・御所南教室について Youtubeとインスタグラムでも書き方のポイントなど書道・習字について投稿しています。 よろしければご覧ください。
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【書道】「人」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【人】の書き方 今日は浅草に行ってきましたが、人人人でした😮 さすが日本を代表する観光地でした! 〈アドバイス〉 ①左右の払いは、ともに約45度の角度で払います。伸びやかに払いましょう。 ② 2画目の書き始めの位置は、1画目の長さの半分やや上(始筆部寄り)から。 1画目を中心線上から書き始めると、必然的に2画目は中心線より左側で1画目に接します。 ③ 2画目の書き始めの位置を1画目の長さの半分の所からにしても良いですが、その時は左右払いの下部はそろえず、2画目を長くすると良いでしょう。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。
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【書道】「侍」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【侍】の書き方 WBC/侍ジャパン🇯🇵⚾️ 優勝してほしい!! 第3・4回大会は東京ドームで観戦しましたが、今回はテレビの前か試合速報です😔 〈アドバイス〉 ①「寺」は「亻(にんべん)」より大きい(背が高い)。 ②「亻(にんべん)」の左払いは力強く払いましょう。線の先が針のように細すぎると、弱く見えてしまいます。 ③「寺」について。 ・3本の横画の長さは全て異なります。2本目の横画を最長にし、次いで3本目が長いです。 それらの間隔は等しくしなくて構いません。よく似た間隔って見えるとは思います。 ・2本の縦画はズレています。7画目(下の縦画)は、6画目の横画を2:1にした所に書きます。 ・最終画の点は「寸」の中に収めます。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区)
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【書道】「幻」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【幻】の書き方 まぼろし〜ꉂ☝️✨ ちょいと古いか🤣 〈アドバイス〉 ①左右の高さが違います。ズレているような位置関係です。 ②「幺」の1・2画目の左下への斜線部は平行にします。また、折れ部は縦にそろえても良いし、下の折れ部がほんの少しだけ外側でも良い。 ③ 4画目は、折れた後、少しカーブしながら内側へ進み、3画目の点に向けてはねると良いです。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >東京・日本橋教室について >
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【書道】「香」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【香】の書き方 この週末は用事があって、地元香川に帰っていました✈️ 〈アドバイス〉 ① 1画目は、中心より右側から書き始めて短く払いますが、線は強めです。この払う角度が上手く書けない時は、真横に払うイメージで書いてみてください。 ② 2画目は、4・5画目の左右払いが最大幅になるような長さ(幅)で書きましょう。 ③「日」はやや平らですが、ある程度高さはほしいですね。本来の縦長な形でも良いと思います。 「日」の上部(7画目横線)は、左右払いのライン辺りに書けると良いです。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >
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【書道・参考手本】「桃の節句」(毛筆・大筆・楷書)
【桃の節句】 今日3月3日は桃の節句(ひな祭り)🌸 女の子の健やかな成長を祈る年中行事です。 〈アドバイス〉 【桃】・・・幅の広いこの文字を上手く収めたいですね。僕は、木偏をやや左に書き、「兆」をゆったりさせました。あと、少し細い線で書きました。 「兆」の書き順に気をつけましょう。6・7画目の点は木偏にぶつからないように書きましょう(パズルのようです)。中央の2つの点画(5・8画目)は最初は垂直に進みますが、進む長さが異なります(図示画像参照)。 【の】・・・始筆から左下へ進む時は少しカーブさせると、ひらがならしい柔らかい感じになります。 【節】・・・竹冠は横に細長く書きます。最終画の縦画は中心線より右側から書きます。右隣の「桃」との文字の大きさのバランスを取りたいですね。 【句】・・・1画目は高い所から書き始めると文字の形が良くなります。内側の「口」は中心より左側にあり、「勹」に対して真ん中よりやや上にあります。 各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「桃の節句」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【桃】の書き方はこちら >【の】の書き方はこちら >【節】の書き方はこちら ※【句】の書き方はまだ投稿がありません。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >
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【書道・参考手本】「卒業」(毛筆・大筆・楷書)
【卒業】 卒業式シーズンですね☺️ ご卒業される方々、おめでとうございます㊗️🎊 2文字とも背の高いので、半紙に上下に収めるが難しいね😅 様々な工夫が必要です! 〈アドバイス〉 【卒】・・・2つの「人」の周辺の空間はゆったりと。「人」の最後は止めます。 7画目(2本目の横画)は上に反らして長く書きます。 【業】・・・5画目(1本目の横画)のみ長く強調します。8~10画目(2~4本目の横画)は多少長短はありますが、どれも5画目よりかなり短いです。 11画目(下部中央の縦画)を長く書けるかが勝負なので、色々工夫してみてください。 各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「卒業」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【卒】の書き方はこちら ※【業】の書き方はまだ投稿がありません。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を