「07.参考手本」の記事一覧
-
【書道】「友達」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【友達】 令和4年度JA共済 全国小・中学生書道コンクール、小学4年の半紙課題より。 上記の手本動画では【友】をほんの少しだけ小さく書きました! 最も集中したのは、動画でも分かると思いますが、【達】の「羊」です。 線を細くし、その間隔を揃えて狭くするので慎重に書いています(^_^;) 〈アドバイス〉 【友】・・・2画目の頭(始筆の部分)をしっかり出し、払う角度が倒れすぎないように気をつけましょう。2本の左払いは角度が異なります。 「達」がどうしても大きくなるので、左右の払いを伸びやかに書き、スケールを大きく見せると良いと思います。 【達】・・・1~9画目は線の太細を付け、横画の間隔は狭めにして書かないと半紙に収まらないので工夫を。また、細くなり過ぎて弱く見えないよう書きましょう。 しんにょうはメリハリのあるように書きたい。例えば、折れをしっかり、右払いはだんだん太く、など。 “ 1~9画目(右側)” と “しんにょう” は寄り添うように書きましょう。バラバラにならないように。 僕のは、最後の払いが少し長かったかな(^_^;) 各字の細かいアドバイスは下記の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「友達」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【友】の書き方はこちら >【達】の書き方はこちら (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室)
-
【書道】「ひまわり」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【ひまわり】 令和4年度JA共済 全国小・中学生書道コンクール、小学3年の半紙課題より。 〈アドバイス〉 【ひ】・・・下部の折り返しは中心線より左側で軽く止まり、右上の方向に進みましょう。終筆はしっかりと。朝顔の葉っぱをイメージして書くと良いかも。 文字の傾き具合・内側の空間の大きさで形が決まります。 【ま】・・・背の高い文字。1・2画目の位置が下がらないように。3画目の垂直部は中心線やや右側(線の左端が中心線を通る)に書くと、結びがどっしりとし、バランスが取りやすいと思います。 【わ】・・・1画目の縦画は中心線より右側から長く書きましょう。左端の部分は半紙からはみ出ないようにゆっくり丁寧に書くと大丈夫ですよ。あとは、腕を大きく使って卵形になるように回転して、中心線を目掛けて元気よく払いましょう。 【り】・・・本来は、内側の空間が狭い縦長な字形ですが、そのままだと「り」だけ弱く見えるので今回はひと工夫が必要です。 僕は、内側の空間を広くしましたが、もっと広くしてもいいかもです。 各字の細かいアドバイスは下記の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「ひまわり」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【ひ】の書き方はこちら >【ま】の書き方はこちら >【わ】の書き方はこちら >【り】の書き方はこちら (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。
-
【書道】「ほたる」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【ほたる】 令和4年度JA共済 全国小・中学生書道コンクール、小学2年の半紙課題より。 2つの結びをどうように処理するか試されている課題かなと。 結びの部分では、筆がねじれたり、ガサガサになりやすいので、僕は結びのある点画で墨を付けて書きます! そうすることで、少しでもなめらかに筆を運ぶことができますよ。 〈アドバイス〉 【ほ】・・・1画目は長めに。最後の結びが大きくならないようにしましょう。 【た】・・・2画目の角度をよく観察しましょう。 【る】・・・斜線部を長くし、卵形に右回転します。結びは中心線上にくるようにし、「ほ」と同様に結びが大きくならないように気をつけましょう。 各字の細かいアドバイスは下記の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「ほたる」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【ほ】の書き方はこちら >【た】の書き方はこちら >【る】の書き方はこちら (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら
-
【書道】「みち」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【みち】 令和4年度JA共済 全国小・中学生書道コンクール、小学1年の半紙課題より。 今日から半紙課題を載せていきますね! 僕が応募するならこんな感じ、というものになりますが… いつもの半紙投稿とは異なり、太く強く(癖は少なめ)書きました! コンクールとなると、正しく書けていることに加えて、子どもらしさ・元気があるなど、訴えかけるものや光るものがないといけないですよね。 この課題に挑戦している小学1年生の参考になれば嬉しいです! ベストを尽くして納得のいく作品を作ってほしいです。 〈アドバイス〉 【み】・・・1画目の斜線は長く書き、結び後の横部は右下に下げます。 2画目の払う方向は工夫が必要かも。「ち」の2画目の始筆と衝突しないようにしたい。 斜線をもう少しだけ長くし、結びの部分をその分大きくしたら良かったな、、反省。。 【ち】・・・縦長な字形を意識しましょう。最後の小さな「つ」の部分は、右に大きく回らないようにし、中心線あたりで払い終わります。 各字の細かいアドバイスは下記の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「みち」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【み】の書き方はこちら >【ち】の書き方はこちら (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室)
-
【書道・臨書動画】花蓮(王羲之「集王聖教序」より)毛筆・大筆・行書
【花蓮】 王羲之「集王聖教序」より。 初めての古典臨書の動画投稿。 こんなものもこれから投稿しようかな?? 朱墨で揮毫動画の撮影していると、高校の非常勤講師(書道)として授業していた頃を思い出します。 【蓮】の「車」の中央の縦画をもう少し倒して、前傾姿勢にすれば良かったですね。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >東京・日本橋教室について >東京・赤坂教室について >京都・御所南教室について Youtubeとインスタグラムでも書き方のポイントなど書道・習字について投稿しています。 よろしければご覧ください。
-
書道・参考手本【天気予報】毛筆・大筆・楷書
【天気予報】 競書誌「暁」6月号の中学生の課題より。 「予」が少し大きかったようです(^_^;) 4文字を半紙にバランス良く収めるのは本当に難しい。 〈アドバイス〉 【天】・・・左右の払いを伸びやかに書き、文字を大きく見せたい。 【気】・・・上部の幅はあまり出さず、4画目(折れた後)は内側に反りながら右側に張り出すように書きます。 「メ」の左払いを長めにして、文字のバランスを取ります。 【予】・・・上下でしっかり中心を通したい。 【報】・・・旁(右側)の書き順に注意。9画目は「𠃌」、10画目は縦画です。 偏と旁ともに重心を高くして足長に見えるように書きたい。→横画を細く書くと良い。→複雑な漢字の場合、細い線を使い、文字をスッキリ見せよう。 各字の細かいアドバイスは下記の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「天気予報」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【天】の書き方はこちら >【気】の書き方はこちら >【予】の書き方はこちら ※【報】の書き方はまだ投稿がありません。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。
-
書道・参考手本【長い梅雨】毛筆・大筆・楷書
【長い梅雨】 今年の梅雨明けは平年より早い所が多いみたいです。 関東甲信は7月中旬らしく、まだまだ先ですね。 競書誌「暁」6月号の小学5・6年生の課題より。 〈アドバイス〉 【長】・・・書き順に注意。1画目は縦画、あとは横画4本を連続で書きます。上部の幅を狭くしないと、大きい文字になってしまうので気をつけましょう。 【い】・・・始筆の高さをそろえる。2画ともに外に膨らむ(丸みを帯びる)ように書きます。 【梅】・・・半紙の都合で3画目の左払いが長く書けません。こんな時は紙のギリギリまでゆっくり払うと良いですよ。ゆっくり払いますが、伸びやかに書きたい。 “ゆっくりと”と“伸びやかに”は矛盾しているように思えますが、日頃から練習していればできます!この技術があれば、色んな長さ・方向に払うことが可能になります。勢いだけで払うのは危険です。 【雨】・・・2・3画目の縦部は内側に向けますが、向け過ぎには気をつけましょう。中の4つの点を書くスペースが小さくなってしまいます。 1画目はもう少し長くても良かったかなと。 各字の細かいアドバイスは下記の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「長い梅雨」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【長】の書き方はこちら >【い】の書き方はこちら >【梅】の書き方はこちら >【雨】の書き方はこちら (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。
-
書道・参考手本【一鶴】毛筆・大筆・行書
【一鶴】 地元香川の名物グルメ骨付鳥の店名。 香川はうどんだけじゃないですよ~ 一鶴のロゴはかっこいいですが、骨付鳥が食べたくなったので書きました! スパイスが効いててビールやご飯がすすむ旨さです。 飲みながら食べたことないですけど、、笑 画像を見て食べたくなりましたか? 香川に行かれた際は是非、一鶴の骨付鳥を! (横浜、大阪、博多にもお店あります) (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >東京・日本橋教室について >
-
書道・参考手本【細かい雨】毛筆・大筆・楷書
【細かい雨】 競書誌「暁」6月号の小学3・4年生の課題より。 〈アドバイス〉 【細】・・・半紙4文字書きで文字の幅が制限されるので、文字が小さくならない工夫が必要。 僕の場合は、隣にくる文字が「い」なので、糸へんをやや左側に配置し(5画目の左払いは四分割枠から少し出ています)、「田」のスペースを確保しました。 【か】・・・1画目のカーブでは、筆圧を少し弱めます。ハネの部分の方向に気をつけましょう。 【い】・・・2画とも始筆の高さをそろえます。その間の空間は広くします。 【雨】・・・中の4つ点は、1つずつ丁寧にしっかりと書きましょう。その大きさは同じくらいが良い。 各字の細かいアドバイスは下記の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「細かい雨」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【か】の書き方はこちら >【い】の書き方はこちら >【雨】の書き方はこちら ※【細】の書き方はまだ投稿がありません。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆
-
書道・参考手本【早おき】毛筆・大筆・楷書
【早おき】 僕は少し早く起きて、余裕のある朝になるように心がけています。 夜に弱いので就寝も早め。 普段、0時を過ぎて寝ることはほぼないです。 競書誌「暁」6月号の小学2年生の課題より。 〈アドバイス〉 【早】・・・5画目の横画を長く強調するため、「日」は幅広にならないようにする。 【お】・・・2画目は、中心線より左側から書き始めることがポイント。 【き】・・・1・2画目は短くしすぎないようにして、文字のスケールの大きさを保ちたいですね。 各字の細かいアドバイスは下記の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「早おき」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【お】の書き方はこちら >【き】の書き方はこちら ※【早】の書き方はまだ投稿がありません。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆