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【書道競書誌】『雪心』9月号の写真版に掲載されました
写真版掲載 『雪心』9月号の写真版に掲載されました! 今年4月に入塾し、毛筆を学び始めたばかりの小学2年生のMちゃん。 いつも細かい所まで観察して書いてくれています。 今回の課題では、「夕」の2画目の折れ部をしっかり勉強できました! 『雪心』に初めて出品した作品が8級のトップで掲載され、自分のことのように嬉しいです! 教室では、大人も子どもも毎月の競書誌への出品は選択制にしています。 意欲を高めたり、仲間の頑張りに気付けたりできるのが競書誌の良い所だと思っています。特に子供たちのモチベーションを高め、保つことは重要ですよね! まだまだ出品数は少ないですが、これからたくさんの生徒さんが写真版に掲載されるように、僕も一緒に勉強しなければ! (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >東京・日本橋教室について >東京・赤坂教室について >
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【書道】「記」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【記】の書き方 言偏の練習! 日記、記憶、記念、筆記など「記」のつく熟語は多いですね。 〈アドバイス〉 ①言偏の注意点。 言偏における軸を決めて書きましょう。画像で図示したように、1画目の点を軸にすると良いです。左側に張り出した形になりますが、「点・横画3本・口」を縦に通しましょう。 また、横画の長さの違いと「口」の大きさにも注意が必要です。 ②「己」の横画の書き始めの位置は、言偏の横画をヒントにすると良いでしょう。8画目(「己」の1画目)は言偏2画目と同じ高さ、9画目(「己」の2画目)は言偏3・4画目の間くらいの高さです。 ③「己」の1~2画目と3画目の高さは、3画目の方が高い。つまり、「己」は重心を高めにします。 ④横画の角度は全てほぼ平行。右上がり過ぎには気をつけましょう。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >
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【書道・参考手本】さわ(毛筆・大筆・楷書)
【さわ】 競書誌「暁」9月号の小学1年生の課題より。 〈アドバイス〉 【さ】・・・1画目は長く右上がりに、2画目は少し内側に反らすように書きます。2画目については、直線的に書いても良いと思います。 【わ】・・・1画目の縦画は中心線よりかなり左側から書き始め、長めに書きましょう。→「ね・れ」にも同じ事が言えます。 2画目は、2つの折れ部では一旦止まって軽く押さえ直します。大きな右回転では高さと大きさに気をつけましょう。 各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「さわ」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【さ】の書き方はこちら >【わ】の書き方はこちら (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。
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【書道】「第38回 読売書法展」湯淺の出品作品「王貞白句」
第38回 読売書法展 「王貞白句」 170cm × 70cm 今年から幹事として出品です。 2行目頭は敢えて画数の少ない「生」で見せることを試みた作品。もちろん「焼籠」でも。 「作品中にもっと異なる渇筆表現を取り入れよう」と思いました。そのバリエーションを増やすことが今後の課題です! 見に行くのが会期ギリギリになってしまいました(^_^;) (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >東京・日本橋教室について >
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【書道】「令」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【令】の書き方 「令和」という年号を書く機会はありますか? ある!という方は参考にしてみてください。 〈アドバイス〉 ①“ひとがしら”は大きく伸びやかに。 ② 1画目の始筆部を少し出すため、2画目は1画目の書き始めより少し下からスタートします。 ③中心線上にくる点画に注目しましょう。1画目の始筆部、3画目と5画目の点に注目です。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >東京・日本橋教室について >東京・赤坂教室について >京都・御所南教室について
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【暮らしの中の書】実家の書額
実家の書額 樽本樹邨先生の【叡齊】 意味:すぐれてさとい徳をいう。 第19回成田山全国競書大会で「成田山貫首賞」を受賞し、日中友好書道交流団の一員としての訪中する予定でしたが、SARSの影響で中止になりました。 その代わりに国内で開催された書道交流会に参加した際(2003年、小学6年)、引率されていた樽本樹邨先生からプレゼントとして頂いた作品です。 (僕だけはなく、参加者全員 頂いています) 僕が書の道に進むきっかけとなったのは、成田山全国競書大会において「成田山貫首賞」を二度受賞(小学5年と中学2年の時)したことです。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >東京・日本橋教室について >東京・赤坂教室について >京都・御所南教室について Youtubeとインスタグラムでも書き方のポイントなど書道・習字について投稿しています。 よろしければご覧ください。
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【書道・参考手本】秋空高し(毛筆・大筆・楷書)
【秋空高し】 競書誌「暁」8月号の小学5・6年生の課題より。 少しずつ秋の気配を感じますね。 まだまだ暑いですが・・・ 今回の参考例はメリハリがあまりないですね。 〈アドバイス〉 【秋】・・・左側の“のぎへん”は背を高くしておくと、右側の「火」が書きやすいです。最終画の右払いをうまく半紙に収められるように工夫しましょう。 【空】・・・この字の部首は“ウ冠”ではなく、“穴冠”です。「エ」はその穴冠の中に収めます。 2画目をもう少しだけ左側に書いて、幅を出したかったかなと。 【高】・・・ほぼ左右対称の形。7画目の横画は、2画目の横画より長く書きます。 【し】・・・中心線より左側から書き始めます。垂直に長く進み、カーブして右上45度くらいの方向に払います。 各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「秋空高し」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【秋】の書き方はこちら >【空】の書き方はこちら >【高】の書き方はこちら >【し】の書き方はこちら (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。
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【書道】「号」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【号】の書き方 住所やマンションの号室でよく使う漢字ですね! 〈アドバイス〉 ①「口」は中心に。 ② 4画目の横画は、長く上に反らすように書きます。また、この上下(「口」と最終画)との間隔はよく似ていると整って見えると思います。 ③ 5画目の2ヶ所の折れ部は、しっかり折れましょう。1つ目の折れでは、筆の角度を約45度くらいに打ち直すようにすると良いと思います。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >東京・日本橋教室について >東京・赤坂教室について >京都・御所南教室について
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【書道・日常書】競書誌「暁」2021年9月号の日常書基礎課題に掲載された参考手本
日常書(小筆) 2021年の競書誌「暁」9月号 日常書基礎課題に掲載された参考手本。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >東京・日本橋教室について >東京・赤坂教室について >京都・御所南教室について Youtubeとインスタグラムでも書き方のポイントなど書道・習字について投稿しています。 よろしければご覧ください。 >書道教室Youtube >書道教室インスタグラム >
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【書道】「美しい雲海」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・行書)
【美しい雲海】 余った朱墨液で書きました。 日本武道館の月刊「書写書道」8月号の中学生課題より。 書写の行書を投稿するのは初めてかなと。 上から下へ流れるようにリズムよく書きました! 行書だからと、ただ線を続ければ良いということではありません。 逆筆(進行方向とは反対の方向に軽く筆を入れる)部や転折部などでは、分かりづらいかもしれませんが軽く止まっていますよ。 6マスの罫線入り下敷きは目安です。 マス目より中心線をよく見て書いています! (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >東京・日本橋教室について >東京・赤坂教室について >