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【書道・参考手本】秋空高し(毛筆・大筆・楷書)
【秋空高し】
競書誌「暁」8月号の小学5・6年生の課題より。
少しずつ秋の気配を感じますね。
まだまだ暑いですが・・・
今回の参考例はメリハリがあまりないですね。
〈アドバイス〉
【秋】・・・左側の“のぎへん”は背を高くしておくと、右側の「火」が書きやすいです。最終画の右払いをうまく半紙に収められるように工夫しましょう。
【空】・・・この字の部首は“ウ冠”ではなく、“穴冠”です。「エ」はその穴冠の中に収めます。
2画目をもう少しだけ左側に書いて、幅を出したかったかなと。
【高】・・・ほぼ左右対称の形。7画目の横画は、2画目の横画より長く書きます。
【し】・・・中心線より左側から書き始めます。垂直に長く進み、カーブして右上45度くらいの方向に払います。
各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。
揮毫動画もあります。
なお、「秋空高し」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。
(湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室)
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