「07.参考手本」の記事一覧
-
【書道/習字】「親しい友」の書き方とコツ&お手本(毛筆・大筆・楷書)
半切4文字「親しい友」 令和5年度(2023年度)のJA共済全国小・中学生書道コンクール小学4年生条幅の部より。 ポイント⚠️ ✔︎『親』•••横画は平行です。5画目を1番左に張り出しましょう。「見」の中の余白は等間隔です。「見」の高さは左側よりも上下とも空けましょう。 ✔︎『し』•••中心よりも左側から書き始めましょう。緩やかにカーブし、右上に払います。 ✔︎『い』•••丸みを帯びさせます。1画目と2画目の高さは揃えます。2画目は短く止め、右下は余白を空けましょう。 ✔︎『友』•••1画目はやや右上がりです。2画目は中心線上からスタートし、左下に長く払いましょう。3画目の払いは、2画目の払いとは方向が異なります。 (五郎川千香子/京都・御所南教室) 各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「親しい友」では、四文字を条幅にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の半紙一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【親】の書き方はこちら >【し】の書き方はこちら >【い】の書き方はこちら >【友】の書き方はこちら この記事の他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区)
-
【書道/習字】「花だより」の書き方とコツ&お手本(毛筆・大筆・楷書)
半切4文字「花だより」 令和5年度(2023年度)のJA共済全国小・中学生書道コンクール小学3年生条幅の部より。 ポイント⚠️ ✔︎『花』•••草冠より「化」を幅広く書きましょう。草冠の2画目と3画目の高さが異なります。「イ」と「匕」の下部は「匕」の下部を少し空けましょう。 ✔︎『だ』•••1画目はやや右上がりです。2画目は中心あたりからスタートします。この時に1画目を2:1で割ったところを通ります。3画目と4画目の幅は揃えます。濁点までしっかり打ちましょう。 ✔︎『よ』•••1画目は短く右上がりです。2画目は中心線上からスタートし、緩やかにカーブします。最後は1画目よりも長く出し、下部は揃えましょう。 ✔︎『り』•••2画の高さはほぼ揃え、丸みを帯びさせながらゆったりと払いましょう。 (五郎川千香子/京都・御所南教室) 各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「花だより」では、四文字を条幅にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の半紙一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【花】の書き方はこちら >【た】の書き方はこちら ※【だ】の書き方はまだ投稿していないため、代わりに【た】の書き方を載せています。 >【よ】の書き方はこちら >【り】の書き方はこちら この記事の他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を
-
【書道/習字】「寿」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・小筆・楷書)
『寿』 結婚式の御祝儀袋や、お祝い事に使いますね✨ 色々な形がありますが今日は基本の形を書いてみました😊 (五郎川千香子/京都・御所南教室) 大筆での「寿」の書き方も投稿しています。 >寿(大筆)の書き方はこちら この記事の他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >東京・日本橋教室について >東京・赤坂教室について >京都・御所南教室について Youtubeとインスタグラムでも書き方のポイントなど書道・習字について投稿しています。 よろしければご覧ください。 >書道教室Youtube
-
【書道/習字】「あおば」の書き方とコツ&お手本(毛筆・大筆・楷書)
半切3文字「あおば」 令和5年度(2023年度)のJA共済全国小・中学生書道コンクール小学2年生条幅の部より。 回転と結びが出てくる難しい課題ですね🤔 ポイント⚠️ ✔︎『あ』•••1画目は右上がりです。2画目は中心線上からスタートし、ふくらみます。3画目の回転は中の余白に注意しながら、大きく回りましょう。 ✔︎『お』•••1画目は右上がりです。2画目は左寄りからスタートし、大きく回転しましょう。3画目の点は1画目の延長線上です。 ✔︎『ば』•••3画目の縦線のスタートは少し右寄りです。濁点までどっしり書きましょう。 (五郎川千香子/京都・御所南教室) 各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「あおば」では、三文字を条幅にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の半紙一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【あ】の書き方はこちら >【お】の書き方はこちら >【は】の書き方はこちら ※【ば】の書き方はまだ投稿していないため、代わりに【は】の書き方を載せています。 この記事の他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区)
-
【書道/習字】「ゆかり」の書き方とコツ&お手本(毛筆・大筆・楷書)
半切3文字「ゆかり」 令和5年度(2023年度)のJA共済全国小・中学生書道コンクール小学1年生条幅の部より。 半切に小学生の課題を書いたのは久しぶりでした😆私が小学生の時に実際にJAの条幅課題を書いていた時は自分より大きい紙に普段使わない大きな筆で力いっぱい大きく書ける事が楽しくて、沢山書きたい!と練習していた記憶があります😅 ポイント⚠️ ✔︎『ゆ』•••2画目は中心より右側からスタートし、左右の余白に注意しましょう。 ✔︎『か』•••左下への2本の線はほぼ平行です。 ✔︎『り』•••丸みを帯びさせて、ゆったり払いましょう。 (五郎川千香子/京都・御所南教室) 各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「ゆかり」では、三文字を条幅にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の半紙一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【ゆ】の書き方はこちら >【か】の書き方はこちら >【り】の書き方はこちら この記事の他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区)
-
【書道/習字】「京都」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・小筆・行書)
日常の手書き文字で、住所はよく書きますね! 今日は京都を行書で書いてみました。 手書きでかっこよく書きたいですね😊 (五郎川千香子/京都・御所南教室) この記事の他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >東京・日本橋教室について >東京・赤坂教室について >京都・御所南教室について Youtubeとインスタグラムでも書き方のポイントなど書道・習字について投稿しています。 よろしければご覧ください。 >書道教室Youtube >書道教室インスタグラム
-
【書道/習字】「よろこび」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
半紙4文字「よろこび」 令和5年度(2023年度)のJA共済全国小・中学生書道コンクール小学3年生半紙の部の揮毫動画です。 ポイント⚠️ ✔︎『よ』•••1画目は中心から右上がりに短くです。2画目は中心線上からスタートします。結びの部分はゆっくり止まりながら、最後は下部を揃えます。 ✔︎『ろ』•••最初は右上がりに短く、約45°で曲がります。しっかり回って余白を作りましょう。 ✔︎『こ』•••1画目は少しふくらみます。次の画を意識してはねます。2画目も少しふくらむようにして止めます。左右の初めと終わりの位置をだいたい揃えます。 ✔︎『び』•••最初は中心までやや右上がりです。しっかり折れたら、ふくらみながら中心よりも左側で止まります。折り返しは、最初の高さよりも上がらないように注意しましょう。 (五郎川千香子/京都・御所南教室) ↑ここまでは、五郎川千香子(松本松栄堂書道教室 京都・御所南教室)による「よろこび」の解説と揮毫でした。 ↓ここからは、湯淺光峰(松本松栄堂 書道教室)による「よろこび」の解説と揮毫です。 令和5年度JA共済 全国小・中学生書道コンクール、小学3年の半紙課題より。 かなりでかいな🤣 喜びは大きい方がいいということにしときましょう! 〈アドバイス〉 【よ】・・・1画目の横画の位置は、2画目の縦線の中央より上にきますので、書き始めの位置に気をつけましょう。 筆がねじれやすい結び部では、筆圧を弱めたり、筆の穂先を使ったり、筆がまとまってくれるの少し待ってから進む方向を変えると良いですよ。 【ろ】・・・概形は台形です。 右回転の部分では腕を使って大きく回し、その内側には横に広い楕円形の空間を作りましょう。 左下への斜線部の角度&長さ、右回転をどこまで回転させるか、で文字の大きさが決まります。 【こ】・・・2画とも直線ではなく、丸みを帯びる線です。また、長短はほぼなく、ともに同じ幅(始筆部と終筆部をそろえる)で書きます。最後の終筆部はしっかり止めましょう。
-
【書道/習字】「うめ」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
半紙2文字「うめ」 令和5年度(2023年度)のJA共済全国小・中学生書道コンクール小学1年生半紙の部の揮毫動画です。 コンクールに挑戦する小中学生には楽しくのびのびと書いてほしいです😊 ポイント⚠️ ✔︎『う』•••縦長の字形です。1画目は中心線上に打ちます。右側はだいたい揃えます。 ✔︎『め』•••1画目は丸みをもたせます。2画目は1画目よりも高い位置から書き始めましょう。最後は筆圧をかけて大きく回転しましょう。 松本松栄堂書道教室では、夏休みの毛筆、硬筆課題に取り組みたい方も基礎基本からしっかりサポートいたします。 体験レッスンも受付中ですので、お気軽にお問い合わせください✨ (五郎川千香子/京都・御所南教室) ↑ここまでは、五郎川千香子(松本松栄堂書道教室 京都・御所南教室)による「うめ」の解説と揮毫でした。 ↓ここからは、湯淺光峰(松本松栄堂 書道教室)による「うめ」の解説と揮毫です。 かなり太く大きく書いたため、「め」の2画目始筆部はギリギリを攻めました👍 〈アドバイス〉 【う】・・・概形は縦長。1画目と2画目との間が狭くならないようにしたい。 2画目の囲む空間を広くすると、文字のスケールが大きくなります。カーブの部分では、筆圧を少し弱めてカーブします。最後は元気よく払いたいですが、「め」のことも考えないといけませんね。 【め】・・・1画目は丸みを帯び、中心より右にいかないようにしましょう。 2画目は1画目より高い位置から書き始めます。右回転の部分は、腕を使って大きく回しましょう。その際、1・2画目の始筆部をしっかり出すため、上に大きく回りすぎないよう気をつけましょう。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室)
-
【書道/習字】「美しい歌声」の書き方とコツ&お手本(毛筆・大筆・楷書)
【美しい歌声】 競書誌「雪心」6月号の中学生(1級以下)の課題より。 〈アドバイス〉 【美】・・・横画の間隔をゆったりさせて、下部の「大」で高さを出せると、スラッとした姿になると思います。 【し】・・・中心より左から書き始め、垂直部を長くしましょう。 【い】・・・丸みのある線が向かい合っている形です。中には横に広い空間があります。 【歌】・・・隣の「美」と重心・大きさを揃えたいですね。2つの「口」は穂先を利かせて細く書きましょう。 細く書くと、線が震えてしまう方は、日頃から細い線をスーッと書ける練習をしておくと良いですよ。 ※ 6/26に「歌」の書き方ポイントを投稿していますのでご覧ください😊 【声】・・・「士」の縦画は高い所から書いて、上部を長く出します。下部に大きな空間を作りましょう。 ※僕のは若干左に寄ったかな、、 各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「美しい歌声」では、五文字を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【美】の書き方はこちら >【し】の書き方はこちら >【い】の書き方はこちら >【歌】の書き方はこちら >【声】の書き方はこちら (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室)
-
【書道/習字】「陽光」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
半紙楷書2文字「陽光」 令和5年度(2023年度)のJA共済全国小・中学生書道コンクール小学4年生半紙の部の揮毫動画です。 コンクール課題は正しく整えて書く事にプラスして、元気よくのびのびと書くことが大切です😊 ポイント⚠️ ✔︎『陽』•••1画目と2画目は大きくなりすぎないように注意しましょう。8画目の横画は長く伸ばしましょう。10画目は内側に入れます。余白の間隔もしっかり見て書きましょう。 ✔︎『光』•••1画目は文字の中心を通ります。2画目よりも3画目を高い位置から書き始めましょう。4画目は左右の長さを1:1になるように書きましょう。5画目と6画目の下部は揃えましょう。 (五郎川千香子/京都・御所南教室) ↑ここまでは、五郎川千香子(松本松栄堂書道教室 京都・御所南教室)による「陽光」の解説と揮毫でした。 ↓ここからは、湯淺光峰(松本松栄堂 書道教室)による「陽光」の解説と揮毫です。 学年が上がってきたので、そろそろ太く大きく書くだけではまとまりづらくなってきますよ🤔 文字の中の空間を大事にしながら迫力ある作品を目指したいですね👍 〈アドバイス〉 【陽】・・・「阝(こざとへん)」を左の方に細長く書き、「昜」のスペースをしっかり確保しましょう。 横画や左払いを少し細く書いて、それらの間隔が広く見えるようにします。 ※ 詳しくは、7/17の書き方ポイント投稿をご参照ください。 【光】・・・概形は台形。1画目の縦画が短くなりすぎないように気をつけましょう。 「儿」は足長に見えるように書きます。その下部が最大幅になり、「光」という字をどっしりと支える形となります。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室)