「13.楷書」の記事一覧
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書道・参考手本【けん】毛筆・大筆・楷書
【けん】 剣?県?券? 1年生の課題だから剣っぽいかな。 競書誌「暁」3月号の小学1年生の課題より。 〈アドバイス〉 【け】・・・最終画は、垂直方向に長く進み、最後だけ左下に払いましょう。 【ん】・・・中心線上から書き始めます。 2ヶ所の“折れ”をしっかり書きたい。 各字の細かいアドバイスは下記の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「けん」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【け】の書き方はこちら >【ん】の書き方はこちら (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区)
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【書道】「税」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【税】の書き方 令和3年分の確定申告は今月15日まで。 僕はいつもギリギリの申告に(^_^;) 1番下の弟が大学で税理士を目指して勉強しているので応援してます!! そういえば、小学生の頃は税に関する書道コンクールに出品してたなあ。 〈アドバイス〉 ① “のぎへん”と“兑”との高さはだいたいそろえましょう。 ②儿は高さを出して、足を長く見せたい。 つまり、兑の重心は高いです。 ③最終画はの書き方について。 垂直に進む→筆圧をやや弱めながら曲がる→また徐々に筆圧を加えながら右横(ほぼ真横)に進む→最後はほんの少しだけお尻を上げて上にはねる。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区)
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【書道】「弟」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【弟】の書き方 僕は男3人兄弟の長男。 3人ともAB型で、高校まで書道をしていました。 今はそれぞれ違う道に進んでいます! 〈アドバイス〉 ① 3か所の“折れ”の方向は、左下に向けて書きましょう。 垂直に書くと、しまりのない文字になってしまいます。 また、しっかり折れることによって、キリッとした格好いい字になります! ② 3本の横画はほぼ平行にすると整って見えます。 長さはだんだん長くなっています。 (3枚目の字は、その間隔が少し狭かったかもしれません。) ③最後の左払いの始筆は、「才」のように縦画からわずかに出します。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区)
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書道・参考手本【春待つ心】毛筆・大筆・楷書
【春待つ心】 今日くらいから春らしい気温に☀️ 過ごしやすくていいです! 花粉飛び始めちゃいますね(^_^;) 競書誌「暁」2月号の小学5・6年生の課題より。 〈アドバイス〉 【春】・・・右払いは書きづらいですが、長く伸びやかに書きたい。何か工夫しましょう! 例えば、 ・少し早めに一旦止まって左下方向に払う。少しは長く見せられるかも。 ・数ミリだけ文字の中心を左にずらす。この場合、「待」の中心もこれに揃えるように。 など。 【待】・・・ぎょうにんべんの2つの払いの方向は異なります。 【つ】・・・中心線あたりで払い終わりましょう。 【心】・・・扁平な文字の形なので小さく見えそう。少しだけ高さを出して、「春・待」に負けないくらい堂々と書きましょう。 各字の細かいアドバイスは下記の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「春待つ心」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【春】の書き方はこちら >【つ】の書き方はこちら >【心】の書き方はこちら ※【待】の書き方はまだ投稿がありません。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室)
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書道・参考手本【見晴らし】毛筆・大筆・楷書
【見晴らし】 競書誌「暁」2月号の小学3・4年生の課題より。 〈アドバイス〉 【見】・・・儿のそれぞれの始筆が、「目」の最終画(横画)のどの辺りからスタートしているかをよく観察しましょう。 【晴】・・・「日」と「青」の位置関係に注意しましょう。「青」はスタイル良く背を高くしたい。 【ら】・・・小さい「つ」のような所は右上がりすぎならないように。 僕のは少し大きくなったので、小さくしてください(^_^;) 4文字を調和させるのは難しいです。 【し】・・・右上45度くらいの角度で払いましょう。 各字の細かいアドバイスは下記の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「見晴らし」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【見】の書き方はこちら >【晴】の書き方はこちら >【ら】の書き方はこちら >【し】の書き方はこちら (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら
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【書道】「春」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【春】 少しずつ春の訪れを感じますね! 花が咲き始めて、いい季節。 〈アドバイス〉 ①「三」の上2本の横画の長さは、ほぼ同じか、真ん中を少し短く。 僕は、ほぼ同じ長さで書くことをオススメします。 ②左右の払いは、払う角度をよく観察して、のびやかに書きましょう。 ③「日」は縦長に。幅広くなると、力士のようなどっしりタイプの字になってしまいます。 ④この字の一番のポイントは、「三」の横画の長さ・左右の払いの角度!! この形で正しいのかを自分で判断できるように、“チェック①②” をまとめました。 今、僕が考えているものですが、文字を整えるヒントにしてみてください。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を
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【書道】「羊」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【羊】の書き方 僕が羊年生まれなのでこの漢字に! 「羊」を構成に含む漢字に応用できます。 例えば、「洋・祥・達・群・善・詳・鮮」など。 意外とありますね。 簡単な漢字の形のポイントをしっかりおさえていくと、複雑な漢字にも生かせるという事ですね! 〈アドバイス〉 ①上部の「ソ」は上の方から書き始めないと、字がずっこける可能性があります。気をつけましょう。 ②上部の「ソ」は3画目の横画の上に完全に乗っています。つまり、3画目の横画の幅が「ソ」幅より広いということです。 ③ 3本の横画は漢数字の「三」の書き方と同じです。あまり右上がりにしない方が文字のバランスが取りやすいですよ。 ④最終画終筆は、ゆっくり筆を上げていきます。 墨が少なければ、縦画を書く前に少し補墨してもいいと思います。 動画では補墨しなかった為、墨が少なかったのでかなりゆっくり書いています。(はやく書くとかすれるので) (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を
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書道・参考手本【白うめ】毛筆・大筆・楷書
【白うめ】 競書誌「暁」2月号の小学2年生の課題より。 紅白の梅花の写真はおまけです。 先週、仕事で行った京都で撮りました。 撮り方下手だなあ。 〈アドバイス〉 【白】・・・ 1画目の左払いは、最後までグッと筆圧を加えて払いましょう。3画目の折れはしっかりと書きたい。 【う】・・・大根のような縦長な文字の形です。最後はほぼ下方向に払うといいです。 僕のは少し傾いてしまったか。 【め】・・・空間の大きさの違いをよく観察してください。2画目は無理のない筆遣いで書けるように練習しましょう。 学年と名前、かなり斜めっていますね(^_^;) 書く時の姿勢が悪かったかもしれないです、反省。 各字の細かいアドバイスは下記の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「白うめ」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【白】の書き方はこちら >【う】の書き方はこちら >【め】の書き方はこちら (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室)
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【書道】「白」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【白】の書き方 画数が少なくても、学ぶ要素はたくさん入っていますよ。 呼吸を整え、筆に墨をたっぷりつけて書いてみましょう! 〈アドバイス〉 ① 1画目の左払いは、文字の高さが少しはほしいので強く(太く)長めに払いましょう。 ② 3本の横画は右上がりすぎにならないようにして、ほぼ平行にしたい。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >東京・日本橋教室について >東京・赤坂教室について >京都・御所南教室について
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【書道】「雪」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【雪】の書き方 今日の関東甲信は雪。 一度は日本の美しい雪景色を見てみたい! 12月と1月の半紙課題によく登場する漢字ですね。 2月からは「春」を含む課題が増えそうなので、近々こちらも投稿しようと思います! 〈アドバイス〉 ① 雨冠の縦画は少し長く書きましょう。 ② 雨冠4つ点の大きさはだいたい同じ大きさに。 周辺の空間(余白)が同じくらいであればGood! 幼い頃に習った点の書き方(徐々に筆を開いて、右上に突き上げるようにして止めを作る)とは違うので、いまだに慣れないです。特に小さい点だと上手くいかないです。 ③「ヨ」の縦部を内側に向けすぎると、文字全体のバランスが崩れるので気をつけましょう。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区)