「13.楷書」の記事一覧
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【書道】「丸」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【丸】の書き方 皆さん、書き順 合っていますか? こんなに長い左払いのある漢字って他にあったかなと思いながら書きました。 「丸」が書ければ、「九」もマスターしたと言っていいと思います。 〈アドバイス〉 ① 1画目の長い左払いの進む方向をよく観察しましょう。書き始めすぐ左下には払っていませんよ。 ② 2画目最後のハネの部分は、紙が動きそうな場合はその近くに左手を移動させて押さえるとはねやすいです。左手は手文鎮です。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >東京・日本橋教室について >東京・赤坂教室について
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書道・参考手本【長い梅雨】毛筆・大筆・楷書
【長い梅雨】 今年の梅雨明けは平年より早い所が多いみたいです。 関東甲信は7月中旬らしく、まだまだ先ですね。 競書誌「暁」6月号の小学5・6年生の課題より。 〈アドバイス〉 【長】・・・書き順に注意。1画目は縦画、あとは横画4本を連続で書きます。上部の幅を狭くしないと、大きい文字になってしまうので気をつけましょう。 【い】・・・始筆の高さをそろえる。2画ともに外に膨らむ(丸みを帯びる)ように書きます。 【梅】・・・半紙の都合で3画目の左払いが長く書けません。こんな時は紙のギリギリまでゆっくり払うと良いですよ。ゆっくり払いますが、伸びやかに書きたい。 “ゆっくりと”と“伸びやかに”は矛盾しているように思えますが、日頃から練習していればできます!この技術があれば、色んな長さ・方向に払うことが可能になります。勢いだけで払うのは危険です。 【雨】・・・2・3画目の縦部は内側に向けますが、向け過ぎには気をつけましょう。中の4つの点を書くスペースが小さくなってしまいます。 1画目はもう少し長くても良かったかなと。 各字の細かいアドバイスは下記の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「長い梅雨」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【長】の書き方はこちら >【い】の書き方はこちら >【梅】の書き方はこちら >【雨】の書き方はこちら (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。
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【書道】「父」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【父】の書き方 今日6月19日は父の日ですね! 韓国ドラマばかり見ているので、自分の父親を意味する韓国語の아빠(アッパ)と아버지(アボジ)は覚えました!笑 〈アドバイス〉 ① 「ハ」は、左払いがやや大きいです。 大小を極端につけず、よく似た大きさになるように書いた方がバランスが取りやすいと思います。 僕のは、「ハ」の幅をもう少し広くしても良かったかも。 ② 「乂」の交差する部分が中心にくるようにします。 また、その部分は上の方にして(重心を高くして)、足長に見えるようにすると良い。 →苦手な方は、最初はゆっくりで良いので、進むべき方向や筆の動きを確認しながら練習してみてください。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。
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【書道・日常書】競書誌「暁」2021年6月号の日常書基礎課題に掲載された参考手本
日常書(小筆) 2021年の競書誌「暁」6月号 日常書基礎課題に掲載された参考手本。 1年以上前に書いたものですが、自分がどの文字が苦手なのか分かりますね。 一番苦手そうなのは「盛」ですかね。 自分の苦手なものを知って、そこから克服しようと頑張る事が大切です。 そういう人は上達すると思います! (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >東京・日本橋教室について >東京・赤坂教室について >京都・御所南教室について Youtubeとインスタグラムでも書き方のポイントなど書道・習字について投稿しています。 よろしければご覧ください。 >
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【書道】「空」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【空】の書き方 どんな空が好きですか? 僕は、綿あめのような雲が浮かぶ青空が好きです! 雲が流れるのをぼーっと眺めていたい。 梅雨の時期だと見れないですね、、 夏を待ちます! 〈アドバイス〉 ① 1画目と7画目は中心線上に書きます。 ② 4・5画目は、書き始めと終わりの高さに注意しましょう。5画目は4画目よりも少し上で終わると、「工」の上の右上がりの横画が書きやすくなります。 ③ 5画目は中心線に寄せて書きます。4・5画目は、中心線を挟んで同じ距離ではありません。位置を確認しましょう。 ④「エ」は高さを出さず扁平にし、穴かんむりからはみ出ないように。 〈豆知識〉 「空」の部首は、“うかんむり”ではなく“穴かんむり”です。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を
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書道・参考手本【細かい雨】毛筆・大筆・楷書
【細かい雨】 競書誌「暁」6月号の小学3・4年生の課題より。 〈アドバイス〉 【細】・・・半紙4文字書きで文字の幅が制限されるので、文字が小さくならない工夫が必要。 僕の場合は、隣にくる文字が「い」なので、糸へんをやや左側に配置し(5画目の左払いは四分割枠から少し出ています)、「田」のスペースを確保しました。 【か】・・・1画目のカーブでは、筆圧を少し弱めます。ハネの部分の方向に気をつけましょう。 【い】・・・2画とも始筆の高さをそろえます。その間の空間は広くします。 【雨】・・・中の4つ点は、1つずつ丁寧にしっかりと書きましょう。その大きさは同じくらいが良い。 各字の細かいアドバイスは下記の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「細かい雨」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【か】の書き方はこちら >【い】の書き方はこちら >【雨】の書き方はこちら ※【細】の書き方はまだ投稿がありません。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆
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【書道】「梅」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【梅】の書き方 梅雨の季節 「梅雨」の語源は、梅の実が熟する頃(初夏の5月から6月頃)に降る長雨であることから、「梅雨」と呼んだという説があります。 諸説ありますが、、 〈アドバイス〉 ①木へんは1/3、「毎」は2/3くらいの割合の幅で書くと収まりが良いです。 かなり左側に木へんを書きます。 ②木へんの縦画は、書き方ポイントで示した部分を長くしておくと、「毎」(特に「毋」)が書きやすくなります。 ③ 1画目と6画目は、だいたい同じ高さから書き始めるとバランス良く書けます。 ④ 8画目のハネの部分は、小さいですがしっかり書きたい。 ⑤「毎」の横画の角度は異なるので、確認しましょう。 ※ 8画目のハネの後、墨継ぎをするつもりはなったのですが、穂先がねじれていたので墨を少し付けて整えました。 一字の中では、なるべく墨継ぎを減らした方がリズム良く書けると僕は思います。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆
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書道・参考手本【早おき】毛筆・大筆・楷書
【早おき】 僕は少し早く起きて、余裕のある朝になるように心がけています。 夜に弱いので就寝も早め。 普段、0時を過ぎて寝ることはほぼないです。 競書誌「暁」6月号の小学2年生の課題より。 〈アドバイス〉 【早】・・・5画目の横画を長く強調するため、「日」は幅広にならないようにする。 【お】・・・2画目は、中心線より左側から書き始めることがポイント。 【き】・・・1・2画目は短くしすぎないようにして、文字のスケールの大きさを保ちたいですね。 各字の細かいアドバイスは下記の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「早おき」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【お】の書き方はこちら >【き】の書き方はこちら ※【早】の書き方はまだ投稿がありません。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆
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【書道】「永」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【永】の書き方 書の基本!! 「永」という一字には、楷書の基本となる8種類の点画が含まれています。このことを表した言葉が「永字八法」です。 ❖ 永字八法の基本技法 ❖ 1. 点(側・そく) 2. 横画(勒・ろく) 3. 縦画(努・ど) 4. はね(趯・てき) 5. 右上がりの横画(策・さく) 6. 左払い(掠・りゃく) 7. 短い左払い(啄・たく) 8. 右払い(磔・たく) 基本的な筆の運び方を学ぶ事ができます。 しかし、この「永」の字をマスターすれば、どんな漢字も書けるということにはなりません(^_^;) 様々な文字に当たって、他にもある点画(運筆)の練習をすることが大切だと思います! 基礎・基本をしっかり定着させて、色んなことにチャレンジしてください。 〈アドバイス〉 ① 2画目の縦画は真っ直ぐ長く。 最後のはねは、そこまで力を加えないです。力が強いと重い印象になったり、コブができたりします。
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【書道・日常書】競書誌「暁」2020年6月号の日常書基礎課題に掲載された参考手本
日常書 2020年の競書誌「暁」6月号の日常書基礎課題に掲載された参考手本。 なんだかガタガタしてますね。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >東京・日本橋教室について >東京・赤坂教室について >京都・御所南教室について Youtubeとインスタグラムでも書き方のポイントなど書道・習字について投稿しています。 よろしければご覧ください。 >書道教室Youtube >書道教室インスタグラム >