「13.楷書」の記事一覧
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【書道・日常書】競書誌「暁」2020年10月号の日常書基礎課題に掲載された参考手本
日常書(小筆) もうすぐ10月。早いですねえ。 2020年の競書誌「暁」10月号 日常書基礎課題に掲載された参考手本。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >東京・日本橋教室について >東京・赤坂教室について >京都・御所南教室について Youtubeとインスタグラムでも書き方のポイントなど書道・習字について投稿しています。 よろしければご覧ください。 >書道教室Youtube >書道教室インスタグラム
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【書道】「長」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【長】の書き方 僕は三人兄弟の長男なんです。 アドバイスが8つになってしまいました。 細すぎますかね?(^_^;) 〈アドバイス〉 ①書き順に注意。縦画→横画4本の順です。 ② 1画目は少し長めにしておくと、横画4本が書きやすくなります。終筆部は軽く止めるように書きます。 ③ 4本の横画は少し右上がりで平行にします。長さに違いがあります。4本目は上に反らしても良いです。 ④ 6画目の書き始めの位置がポイント。 1画目終筆部の少し左から書き始めます。 ⑤ 6画目の長さは1画目と同じくらいです。6画目の方が少し長くても良いと思いますが、脚長すぎにならないよう気をつけましょう。 ⑥ 6画目の折れについて。 僕の場合は、垂直部の穂先の角度より少し開いて(角度をつけて)押さえ直しています。こうすると、キリッとした折れになります。 ⑦ 7画目の書き始めの位置が内側すぎないようにしましょう。2~4画目終筆部分のラインより少し外側から書くと良いと思います。 ⑧最終画は伸びやかに払いましょう。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >
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【書道・参考手本】もみじ(毛筆・大筆・楷書)
【もみじ】 秋を感じる課題ですね。 季節の言葉を書けるのはいいですよね! 競書誌「雪心」9月号の小学2年生の課題より。 〈アドバイス〉 【も】・・・書き順に注意しましょう。ふっくらした「し」のような部分→横画2本の順です。 1画目の最後は、2画目へつながっていくように左上に向けて書きます。また、この時に手首をねじらないようにし、軽く書きしましょう。 【み】・・・ポイントは1画目。斜線部では、左下の角を目がけて長くします。結びでは、内側の空間が潰れなあように筆の穂先を使い、その後は右下に下げます。 【じ】・・・中心線より左側から書き始めます。書き始めは真っ直ぐ書きます。カーブの部分は、腕を使って大きくカーブして右上(約45度の角度)に払います。 各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「もみじ」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【も】の書き方はこちら >【み】の書き方はこちら >【し】の書き方はこちら ※【じ】の書き方はまだ投稿していないため、代わりに【し】の書き方を載せています。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら
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【書道】「米」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【米】の書き方 新米の時期ですね。 白米好きです。 最後の動画は、京都で朝ごはんによく行くお店の土鍋ご飯。 文字のポイントはアドバイス③④です。 〈アドバイス〉 ①全ての点画は、なるべく等間隔になるように心がけましょう。 ② 1・2画目を延長していくと、だいたい縦画と横画の交差部分になります。 ③ 3画目は長いですが最大幅ではないので、長さに注意しましょう。 ④左右の払いはそれぞれ45度の角度で、最大幅に(3画目横画より長く)して書きます。 ⑤縦画は、横画より下に出る部分の方が若干長くても良い。 ※ 書き方ポイント画像の赤●印は等間隔を表しています。書き込むのをうっかり忘れてしまいました。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区)
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【書道・参考手本】競書誌「雪心」9月号の小学2年生の硬筆課題より
硬筆 競書誌「雪心」9月号の小学2年生の課題より。 内容は、秋の運動会のことかな。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >東京・日本橋教室について >東京・赤坂教室について >京都・御所南教室について Youtubeとインスタグラムでも書き方のポイントなど書道・習字について投稿しています。 よろしければご覧ください。 >書道教室Youtube >書道教室インスタグラム >
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【書道】「喜」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【喜】の書き方 少し納得のいかない所もありますが、、(^_^;) 〈アドバイス〉 ①左右対称な文字の形です。中心線をしっかり意識し書きましょう。 ② 9画目の横画は長く強調しますが、他の横画はほぼ同じ幅です。 ③横画の間隔(画像の●印)は、狭く等しくします。間隔を広くすると、縦に大きい文字になってしまいます。 ④ 6画(上の「口」の最終画)と7・8画との間隔を広くしすぎない方が良いでしょう。上の「口」と同じくらいの高さで良いと思います。 ⑤ 2つの扁平な「口」について。ともに同じ幅ですが、下の「口」はやや高さを出します。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >東京・日本橋教室について
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【書道・参考手本】大漁祭り(毛筆・大筆・楷書)
【大漁祭り】 競書誌「暁」9月号の小学5・6年生の課題より。 〈アドバイス〉 【大】・・・2画目は中心線上から書き始め、横画と交わるまではまっすぐ書きます。 【漁】・・・さんずいと「魚」との関係をよく考えたい漢字。「魚」の4つ点は大きさが異なります。 【祭】・・・上部と「示」との中心を通して書けるかが勝負。大きくなりやすい文字なので、大きくなり過ぎないように工夫しましょう。 僕のは高さが出てしまい、少し大きくなりました。 【り】・・・最後の払いは下に払うように書きます。左払いみたいな方向に払わないにようしましょう。 各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「大漁祭り」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【大】の書き方はこちら ※【漁】の書き方はまだ投稿がありません。 >【祭】の書き方はこちら >【り】の書き方はこちら (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆
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【書道】「学」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【学】の書き方 〈アドバイス〉 ①上部の「ツ」は、わずかな高低があります。1画目が低いです。 3画目は、中心線に向けて短く払います。 ② 4画目は存在感のある大きめな点にすると、ワ冠右側のハネ部とのバランスが取りやすいです。 ③ 6画目の終筆と7画目のハネ部は縦に揃えます。ハネ部が若干左側でも、形は崩れないと思います。 ④ 7画目は中心線やや左側から書き始めます。 3つのリズムで書くと良いと思います。 短く右下に→右に膨らみ(反り)ながら中心線に→しっかり止まって左上にはねる。 ⑤ 8画目は、上部の冠の幅より少し狭くします。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。
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【書道・参考手本】秋の実り(毛筆・大筆・楷書)
【秋の実り】 いつもより小さくまとめてみました(^^) 競書誌「暁」9月号の小学3・4年生の課題より。 〈アドバイス〉 【秋】・・・のぎへんは、「火」のスペースをしっかり確保できるように左側に書きましょう。 【の】・・・中心線から7時方向に書きます。 内側の2つの空間は同じくらいに。右側がやや大きくても良いと思います。 【実】・・・「三」は扁平にし、間隔を狭めします。 7画目は6画(3本の横画の1番下)まで垂直に書き、そこから左(左横方向に穂先を向ける)に払います。 【り】・・・最後の払いは、中心線に向けて下に払うように書きます。 各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「秋の実り」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【秋】の書き方はこちら >【の】の書き方はこちら >【実】の書き方はこちら >【り】の書き方はこちら (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。
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【書道】「浅」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【浅】の書き方 「氵(さんずい)」と7画目の反りの練習。 自分の名前の練習ではないですよ(^_^;) 僕のは旧字体「淺」なんです。 〈アドバイス〉 ①「氵(さんずい)」は細長くし、それぞれ位置が異なります。 また、3画目の右上払いは角度をつけて払いましょう。 ② 6画目は4、5画目より少し長くします。長くしすぎると、次の点画との関係が悪くなるので気をつけましょう。 ③ 7画目を「反り」と言います。上から下までかなり長いです。その反り具合と角度には気をつけながら書きたいですね。 また、3本の横画の中央を通ると、より美しく見えると思います。 ④最後の点は、右斜め45度くらいに。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。