「10.大筆」の記事一覧
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【書道】「欲」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【欲】の書き方 いま、皆さんは何の欲が強いですか? 食欲?物欲?睡眠欲?自己顕示欲?出世欲? それとも、文字を綺麗に書きたい欲ですか?←これだともの凄く嬉しいです!! 僕は一年中、美味しいもの食べたい欲強め(^_^;) 〈アドバイス〉 ①思っているより字幅のある字形。左側の「谷」より右側の「欠」の方が高さがあります。「谷」:「欠」の幅は1:1 。 ② 1画目と3画目の払いの角度はわずかに異なります。イメージとしては、行にんべんの2つの払いです。 ③ 9画目の幅は狭めに。その折れ部のラインより最終画の右払いを外へ出すため。 ④ 「欠」の人の位置について。 「欠」が旁(つくり:漢字の右側)となる時と「欠」字の時とでは、「人」の位置が異なります。 今回の場合、8・9画目に対して中央に書くのではなく、中心線に寄せて(8・9画の接点の下あたりに)書きます。 ⑤ 10画目(「人」の左払い)は、最初短く垂直に進んでから払います。横画の無い「大」などと同じ払い方です。 ⑥最終画は、10画目に対して上の方(垂直部から左下へ方向が切り替わるあたり)から書き始めます。角度は約60度で払います。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら 他にも書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。
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【書道・参考手本】「新春の朝」(毛筆・大筆・楷書)
【新春の朝】 来年の新春書道展に挑戦する小学5年生のために書きました(^^) 小学生課題を半切(136cm × 35cm)サイズに書くのは何年ぶりだろうか。 10歳下の弟が小・中学生だった頃なので約8年ぶりですかね。夏休みや書き初めの宿題を見ていました。 思っていたより、腕は鈍っていなくてほっとしました(^_^;) 各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「新春の朝」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【新】の書き方はこちら >【春】の書き方はこちら >【の】の書き方はこちら >【朝】の書き方はこちら (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区)
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【書道】「歩」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【歩】の書き方 小学生の頃の成績表は「あゆみ」でしたね。 〈アドバイス〉 ①意外と背の高い文字の形です。 ② 「止」は扁平に。3画目は2画目と同じ位の高さから書き始め、4画目は長く上に反らします。 ③中央の2本の縦画は、中心線上にまっすぐ縦に通しましょう。 それらの長さは、5画目(下の縦画)をわずかに短くすると良いです。同じ長さでも良さそうですが、僕は「小」の空間の大きさが気になりました。→下部の形が緩むような気がします。 ④ 5画目のハネ部と最終画は、少し空けます。ほんのわずかに重なるのはありだと思いますが、極力回避したい。 ⑤もう少し格好良く書きたい方へ。 「小」の左右の点画をもう少し内側に配し、最終画を直線的に払うとスタイル良くなります。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら 他にも書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区)
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【書道・参考手本】いね(毛筆・大筆・楷書)
【いね】 稲刈りの季節。 堂々と書きすぎましたかね(^_^;) 競書誌「暁」10月号の小学1年生の課題より。 〈アドバイス〉 【い】・・・ 2画目とも丸みを帯びた線です。左右はほぼ平行で、長短があります。 【ね】・・・2画目の1つ目の折れ部は、縦画に対して少しだけ右側に出します。ここを出しすぎると、右側の部分に向かう右上がりの線が書きづらくなります。 右側は、カーブして真っ直ぐ下に進んで、“結び”を書きます。 各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「いね」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【い】の書き方はこちら >【ね】の書き方はこちら (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区)
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【書道】「夫」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【夫】の書き方 ポイントは3画目です! 〈アドバイス〉 ① 1・2画目は、漢数字の「二」ほど長短の差はありません。1画目はある程度、長さがあった方が良いです。 ② 3画目の払いの方向に気をつけましょう。真っ直ぐ下り、左横へ向けて払うタイプの左払いです。 これは「大」や「美」などにも使えます。 ③左右の払いは伸びやかに。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら 他にも書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >
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【書道】「良」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【良】の書き方 小学4年生で習う漢字です。 この字がお名前につく方もいると思います。 〈アドバイス〉 ① 「日」の幅(横画の長さ)と縦部の内側への向け具合に注意です。 ② 2画目縦部の終筆は4画目に対して少し出します。ここを出し過ぎてしまうと、6画目が書きづらくなるので気を付けましょう。 ③ 3・4画目は2画目の始筆の位置より少し内側から書き始めます。揮毫動画で確認してみてください。 これは、画像でも示したように、2画目の始筆部をわずかに出すためです。 ④下部の空間の大きさをよく観察しましょう。 5画目は長く書き、6・7画は「日」に寄せます。そうすると、下部に大きな空間ができ、足長な字形になります。 ⑤最終画は、2画目の折れ部のラインくらいで止まって払うと良いでしょう。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら 他にも書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を
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【書道・臨書動画】無縁(王羲之「十七帖」より)毛筆・大筆・草書
【無縁】 王羲之「十七帖」より。 (日本武道館の月刊「書写書道」10月号の臨書課題) 「十七帖」は草書の学習に最適な古典です。 「無縁」という言葉は好きではないですが、楽しそうな草書の課題だったので動画で。 墨継ぎなしで、リズム良く流れるように書きました! (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >東京・日本橋教室について >東京・赤坂教室について >京都・御所南教室について Youtubeとインスタグラムでも書き方のポイントなど書道・習字について投稿しています。 よろしければご覧ください。 >
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【書道・参考手本】創意と工夫(毛筆・大筆・行書)
【創意と工夫】 競書誌「雪心」9月号の中学生(初段以上)の課題より。 いつも楷書課題ばかりなので行書のものも(^_^;) 〈アドバイス〉 【創】・・・1画目と7画目の払いの角度は異なります。最終画は左上にはねても良いですが、僕は「意」に気持ちをつなげてみました。 【意】・・・5画目の横画(「立」の最終画)は長く強調し、文字の外形にメリハリをつけましょう。 【と】・・・楷書と形は同じですが、次の点画につなげる意識を強く出しました。 【工】・・・筆路が分かるように、半紙に書き込みましたので確認してみてください。 【夫】・・・左右の払いは伸びやかに書きましょう。下部はそろえなくても構いません。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >東京・日本橋教室について >東京・赤坂教室について >
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【書道】「北」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【北】の書き方 苦戦しました(^_^;) 〈アドバイス〉 ①左右の関係ですが、1~3画はかなり左側に書くイメージです。上手く書けない場合は、思い切って1画目を左端の方から書いてみてください。 ② 4画目は、1画目の延長線上あたりから書き始め、中心に向けて短く払います。 ③ 5画目を中心線に寄せるのがポイント。 垂直部を長くし、曲がります。 最後のハネの部分では、左手(手文鎮)を近くまで移動させてしっかり押さえて、きれいなハネにしましょう。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら 他にも書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。
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【書道】「神」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【神】の書き方 もう10月ですね。 陰暦10月の異称は「神無月」です。 語源については、八百万の神々がこの月に出雲大社に集まるため、諸国に神がいなくなるゆえと古くから考えられてきました。 出雲では「神在月(かみありづき)」と呼びます。 〈アドバイス〉 ① 2画目の折れ部と、4画目の右端のラインは揃えていた方が良いと思います。「ネ(しめすへん)」と「申」との関係(空間の具合)が良くなる気がします。 ②「申」の左右縦画は内側に向けすぎないようにしましょう。中の4つの窓(空間)が狭くなってしまいます。 ③最終画(終筆を払うパターンの縦画)の筆遣いについて。 縦画を書く時の基本は、筆の穂先を左上に向け、穂先が線の左側を通ります。 僕の場合は、最初は基本と同じですが、下に来るにつれて、穂先を上に向け、線の真ん中を通るように書いています。こうすると、筆先が真ん中に集まってきて綺麗に払えます。(基本の筆遣いでも書けます) 縦画には、しっかり止める/軽く止まる/払うの3種類ありますが、筆遣いは書き分けられる技術もあっても良いと思います。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら 他にも書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を