「10.大筆」の記事一覧
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【書道/習字】「古い伝説」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・行書)
「古い伝説」(行書) 競書誌「雪心」12月号中学校課題より。 画数が少ない文字が続くとバランスが難しいですね。行書なので流れを意識して書いてみました! 「い」の位置が少しズレました😅 (🎬動画は1.2倍速です。) ポイント⚠️ ✔︎『古』•••1画目を最大幅に書きましょう。口の左右の縦画は内側に向けます。 ✔︎『い』•••1、2画目の高さは揃えましょう。2画目は短く止めます。 ✔︎『伝』•••人偏と「云」は高さが異なります。「云」の上下を空けましょう。 ︎ ✔︎『説』•••言偏の横画は等間隔に書きましょう。最終画の上部は空けます。 (五郎川千香子/京都・御所南教室) この記事の他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >東京・日本橋教室について >東京・赤坂教室について
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【書道/習字】「ゆき」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【ゆき】 競書誌「雪心」12月号のようちえんの課題より。 いつ初雪を見られるかな❄️ 〈アドバイス〉 【ゆ】・・・2画目を上部をしっかり出すために、1画目の書き出しの位置に気をつけましょう。 最後の払いは【き】との関係を考えて、左下方向に払わず、下方向へ払う意識を持つと良いと思います。 【き】・・・3画目は意外と角度があって長いです。4画目は中心線を少し越えたところでしっかり止めましょう。 各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「ゆき」では、二文字を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【ゆ】の書き方はこちら >【き】の書き方はこちら (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区)
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【書道/習字】「千」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【千】の書き方 1画目の払う方向・筆遣いがポイントですね! 〈アドバイス〉 ① 1画目は中心線より右側から書き始めます。 払う方向として左下を向いていますが、左真横に払うイメージで、力強く払いましょう。 払った線の下部が2画目とほぼ平行になるようにします。 ② 2画目は1画目との間に空間を作れるように、書き始めの位置を考えてかきましょう。 そうすると、3画目の上部(書き始め部分)がしっかり見えるようになります。 ③ 3画目の終筆部はスーッと払いましたが、止めても良いです。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら 他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区)
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【書道/習字】「ふじ山」の書き方とコツ&お手本(毛筆・大筆・楷書)
「ふじ山」 競書誌「暁」12月号小学2年生課題より 新年の書初めらしい課題です! 八つ切サイズ(17.3㎝×68.2㎝)に書いています。 ポイント⚠️ ✔︎『ふ』•••点画でつながりを意識しましょう。余白も意識するとよりスケールの大きい字になります。 ✔︎『じ』•••中心より左側から書き始め、最後は大きく右上に払いましょう。 ✔︎『山』•••1画目は中心線上に書きます。左右の縦画は1画目の2分の1あたりから書き始めましょう。 (五郎川千香子/京都・御所南教室) 各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「ふじ山」では、三文字を八つ切サイズにバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の半紙の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【ふ】の書き方はこちら >【し】の書き方はこちら ※【じ】の書き方はまだ投稿していないため、代わりに【し】の書き方を載せています。 >【山】の書き方はこちら この記事の他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆
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【書道/習字】「万」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【万】の書き方 2画目の筆順を間違いやすい漢字。 字形と合わせて確認してもらえると嬉しいです☺️ お名前や数の単位を書く際に活かしてくださいね😌 〈アドバイス〉 ① 1画目は長く書きます。右上がりすぎにならないように、ほぼ水平を目指すと良いと思います。 ② 2・3画目の筆順に気をつけましょう。 ③ 2画目を中心線よりやや左側から書き始めることによって、3画目の左払いと接しやすくなります。 また、2画目の横線をやや右下に下げる書き方でもOKです。 ④ 2画目のハネ部は中心線ではねます。中心線を越すと全体の形が歪んで見えます。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら 他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区)
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【書道/習字】「遠い地平線」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・行書)
「遠い地平線」(行書) 競書誌「雪心」11月号中学校課題より (🎬動画は1.3倍速です。) ポイント⚠️ ✔︎『遠』•••「袁」は中心より右側に書き、「辶」の右払いの上部は少し空けましょう。 ✔︎『い』•••1、2画目の高さは揃えましょう。2画目は短く止めます。 ✔︎『地』•••最終画の曲がりのはねの上部は空けましょう。 ︎✔︎『平』•••4画目が最大幅です。5画目は中心線上を真っ直ぐ通しましょう。 ✔︎︎『線』•••1、2画目の斜めの画は45度で平行です。「泉」の最終画の上部は空けましょう。 (五郎川千香子/京都・御所南教室) この記事の他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >東京・日本橋教室について >東京・赤坂教室について >京都・御所南教室について
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【書道/習字】「一」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【一】の書き方 基本の「一(横画)」。 たった一画・一本線だけど、考えることは多いです😮 入筆の角度、右上がりの具合、終筆の止め方、長さ、太さ、位置などが適切か🤔 〈アドバイス〉 ①約45度の角度から入筆します。40度から45度位の間だと問題ないと思います。 ②腕を使って右方向に筆を動かします。この時、少し上に反るように書きますが、穂先はずっと線の上部を通ります。 ③終筆部では、ほんの少しだけ左上(穂先の方向)に突き返し、軽く止め直します。右下に強く抑えると、下部にコブができます。 ここでは入筆部とほぼ同じ角度になっているはずですので、確認しましょう。 ④基本の運筆では、入筆→送筆→終筆はそんなに力は必要ないです。トン・スー・トンのリズムで、紙の上で筆を滑らすように軽く書いてみてください。伸びやかな線が引けると思います。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら 他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。
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【書道】第10回日展(2023年)湯淺の出品作品「鵬と豹」
第10回日展-2023年- 「鵬と豹」 秋鵬搏翼健 霧豹澤毛新(縦127cm × 横97cm) ちょっぴり落ち着いた作品になりましたかね🤔 11月26日(日)まで東京・六本木の国立新美術館(3階18室)に展示されています。 残り少ない会期ですが、お時間ございましたらご高覧ください🙇♂️ (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >東京・日本橋教室について >東京・赤坂教室について
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【書道/習字】「周」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【周】の書き方 周りを見る力(観察力)って大切ですよね☺️ 2画目の折れ後、強く太く書くために力を入れすぎて画面が揺れます! ご注意ください笑 〈アドバイス〉 ①文字の概形は縦長な長方形。 ② 1・2画は「月」のと同じ書き方です。「月」より幅を出した形になります。 1画目は最初垂直に長く進み、下方でなめらかにカーブして左下に払います。下方で角ばらないようにカーブしましょう。 ③「𠮷」の横画は、1本目が短く、2本目が長いです。 ④「𠮷」の1・2画目の囲い部分に対して、少し上部に配置します。「口」の下には空間ができます。上部に詰めすぎるのは気をつけましょう。 ⑤「口」の左右の空間をほぼ等間隔すると、より整って見えます。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら 他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区)
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【書道/習字】「駅伝競走」の書き方とコツ&お手本(毛筆・大筆・行書)
「駅伝競走」(行書) 競書誌「暁」11月号中学生の課題より。 ポイント⚠️ ✔︎『駅』•••「馬」と「尺」の高さに注意しましょう。 ✔︎『伝』•••「云」の上下に余白ができるようにしましょう。 ✔︎『競』•••最終画の曲がりの終筆を右端に書きましょう。 ✔︎『走』•••左右の払いを一対で最大幅に書きましょう。 (五郎川千香子/京都・御所南教室) この記事の他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >東京・日本橋教室について >東京・赤坂教室について >京都・御所南教室について Youtubeとインスタグラムでも書き方のポイントなど書道・習字について投稿しています。 よろしければご覧ください。