「13.楷書」の記事一覧
-
書道・参考手本【たび人】毛筆・大筆・楷書
【たび人】 どこか旅に行きたい。 自然のある空気がきれいなとこがいい。 競書誌「暁」3月号の小学2年生の課題より。 〈アドバイス〉 【た】・・・「こ」みたいな部分が大きくならないようにしましょう。 【び】・・・下部の折り返しは中心線よりも左側です。 濁点( ゛)は入れづらいですが、しっかりと書きましょう。工夫が必要です。 【人】・・・左右の払いは45度方向に。 2画目は中心線より右側で1画目と接します。 各字の細かいアドバイスは下記の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「たび人」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【た】の書き方はこちら >【ひ】の書き方はこちら ※【び】の書き方はまだ投稿していないため、代わりに【ひ】の書き方を載せています。 >【人】の書き方はこちら (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。
-
【書道】「外」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【外】の書き方 最近ぽかぽか陽気なので、ゆっくり散歩したい気分! 〈アドバイス〉 ①「タ」の折れの部分は中心線を大きくはみ出さない。 中心線に接しない(中心線の手前で折れる)書き方でも良いと思います。 ②「ト」の縦画は中心線寄りに書きます。 離れすぎると文字の中心が右にズレてしまうので注意しましょう。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >東京・日本橋教室について >東京・赤坂教室について >京都・御所南教室について
-
【書道・臨書】重蔵舎利記「結條琉璃鉼内」(毛筆・大筆・楷書)
臨書 重蔵舎利記 「結條琉璃鉼内」 明朝体みたい、というのが第一印象。 線はシャープですね! トライしてみましたが、書きづらかったです。 色んな古典があるものですね。 僕は「九成宮醴泉銘」の方が好きです、、 #週一枚の臨書課題だから #参加型書道 @shu_1mai (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆
-
【書道】「卒」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【卒】の書き方 卒園・卒業の「卒」。 そのお祝いに贈るご祝儀袋の表書きなどに活かしてもらいたく、今回はこの字にしました。 〈アドバイス〉 ① “2つの人”と“十”の関係をよく観察しましょう。 点画の衝突はなるべく回避し、わずかな空間を残すようにしましょう。このわずかな空間が大事です! 最終画の書き始め部分が来るであろう所を予測して、“2つの人”は外寄りに配置したい。 ② “2つの人”の部分を堂々と書けるように練習しましょう。 ここをチョコチョコっと書いてあると、苦手なのかなあと思われるかも。 ③ 1画目と最終画は中心線上に書いて中心を通したい。 最終画は、下部(横画と交わってからの部分)を長くすると格好が良いと思います。 伝わりづらかったらごめんなさい。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区)
-
書道・参考手本【けん】毛筆・大筆・楷書
【けん】 剣?県?券? 1年生の課題だから剣っぽいかな。 競書誌「暁」3月号の小学1年生の課題より。 〈アドバイス〉 【け】・・・最終画は、垂直方向に長く進み、最後だけ左下に払いましょう。 【ん】・・・中心線上から書き始めます。 2ヶ所の“折れ”をしっかり書きたい。 各字の細かいアドバイスは下記の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「けん」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【け】の書き方はこちら >【ん】の書き方はこちら (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区)
-
【書道】「税」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【税】の書き方 令和3年分の確定申告は今月15日まで。 僕はいつもギリギリの申告に(^_^;) 1番下の弟が大学で税理士を目指して勉強しているので応援してます!! そういえば、小学生の頃は税に関する書道コンクールに出品してたなあ。 〈アドバイス〉 ① “のぎへん”と“兑”との高さはだいたいそろえましょう。 ②儿は高さを出して、足を長く見せたい。 つまり、兑の重心は高いです。 ③最終画はの書き方について。 垂直に進む→筆圧をやや弱めながら曲がる→また徐々に筆圧を加えながら右横(ほぼ真横)に進む→最後はほんの少しだけお尻を上げて上にはねる。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区)
-
【書道】「弟」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【弟】の書き方 僕は男3人兄弟の長男。 3人ともAB型で、高校まで書道をしていました。 今はそれぞれ違う道に進んでいます! 〈アドバイス〉 ① 3か所の“折れ”の方向は、左下に向けて書きましょう。 垂直に書くと、しまりのない文字になってしまいます。 また、しっかり折れることによって、キリッとした格好いい字になります! ② 3本の横画はほぼ平行にすると整って見えます。 長さはだんだん長くなっています。 (3枚目の字は、その間隔が少し狭かったかもしれません。) ③最後の左払いの始筆は、「才」のように縦画からわずかに出します。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区)
-
書道・参考手本【春待つ心】毛筆・大筆・楷書
【春待つ心】 今日くらいから春らしい気温に☀️ 過ごしやすくていいです! 花粉飛び始めちゃいますね(^_^;) 競書誌「暁」2月号の小学5・6年生の課題より。 〈アドバイス〉 【春】・・・右払いは書きづらいですが、長く伸びやかに書きたい。何か工夫しましょう! 例えば、 ・少し早めに一旦止まって左下方向に払う。少しは長く見せられるかも。 ・数ミリだけ文字の中心を左にずらす。この場合、「待」の中心もこれに揃えるように。 など。 【待】・・・ぎょうにんべんの2つの払いの方向は異なります。 【つ】・・・中心線あたりで払い終わりましょう。 【心】・・・扁平な文字の形なので小さく見えそう。少しだけ高さを出して、「春・待」に負けないくらい堂々と書きましょう。 各字の細かいアドバイスは下記の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「春待つ心」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【春】の書き方はこちら >【つ】の書き方はこちら >【心】の書き方はこちら ※【待】の書き方はまだ投稿がありません。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室)
-
書道・参考手本【見晴らし】毛筆・大筆・楷書
【見晴らし】 競書誌「暁」2月号の小学3・4年生の課題より。 〈アドバイス〉 【見】・・・儿のそれぞれの始筆が、「目」の最終画(横画)のどの辺りからスタートしているかをよく観察しましょう。 【晴】・・・「日」と「青」の位置関係に注意しましょう。「青」はスタイル良く背を高くしたい。 【ら】・・・小さい「つ」のような所は右上がりすぎならないように。 僕のは少し大きくなったので、小さくしてください(^_^;) 4文字を調和させるのは難しいです。 【し】・・・右上45度くらいの角度で払いましょう。 各字の細かいアドバイスは下記の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「見晴らし」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【見】の書き方はこちら >【晴】の書き方はこちら >【ら】の書き方はこちら >【し】の書き方はこちら (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら
-
【書道】「春」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【春】 少しずつ春の訪れを感じますね! 花が咲き始めて、いい季節。 〈アドバイス〉 ①「三」の上2本の横画の長さは、ほぼ同じか、真ん中を少し短く。 僕は、ほぼ同じ長さで書くことをオススメします。 ②左右の払いは、払う角度をよく観察して、のびやかに書きましょう。 ③「日」は縦長に。幅広くなると、力士のようなどっしりタイプの字になってしまいます。 ④この字の一番のポイントは、「三」の横画の長さ・左右の払いの角度!! この形で正しいのかを自分で判断できるように、“チェック①②” をまとめました。 今、僕が考えているものですが、文字を整えるヒントにしてみてください。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を