「13.楷書」の記事一覧
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【書道】「節」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【節】の書き方 明日2月3日は節分👹 〈アドバイス〉 ①「⺮(たけかんむり)」でしっかり幅を出します。左右の横画は、短い左払いの下方(3分の2の辺り)から書き始めます。 また、3・6画目の内側に向ける具合と下部のラインはそろえます。 → 他の「⺮(たけかんむり)」の漢字にも使えます! ② 7・12画目の折れ部について。 それぞれ内側に向けるのは共通していますが、向け方が異なります。7画目は直線的、12画目は少しカーブして書きます。 ③「卩」は左部に対して下にズレています。上部を空け、最終画の終筆部はかなり下方です。 また、内側の空間が広くなりすぎないようにして、引き締まった「卩」を目指しましょう。 〈つぶやき〉 最終画はもう何ミリか右でも良かったかも😅 この何ミリかのズレが、文字のバランスや美しさに影響すると思う時があります。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆
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【書道・日常書】競書誌「暁」2022年4月号の日常書基礎課題に掲載された参考手本
日常書(小筆) 2022年の競書誌「暁」4月号 日常書基礎課題に掲載された参考手本。 これで全都道府県を書き終えました!😌 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >東京・日本橋教室について >東京・赤坂教室について >京都・御所南教室について Youtubeとインスタグラムでも書き方のポイントなど書道・習字について投稿しています。 よろしければご覧ください。 >書道教室Youtube >書道教室インスタグラム
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【書道】「必」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【必】の書き方 苦手だという方は、ぜひ得意になってくださいね✊🏻 〈アドバイス〉 ①書き順に気をつけましょう。間違えて覚えている方が多いように感じるので再確認を。 ②画像の朱●印の部分は、それぞれの点画の始筆からの距離を等しくします。ここが広すぎると、スカスカな文字になってしまうので気をつけましょう。 ③ 4・5画目は左・右の端に位置します。 ④ 1・4・5画目は堂々と大きく書くと、②のスカスカな文字になることも回避できるし、文字のバランスも良くなると思います。 ⑤次の点画への繋がりを意識したいですね。 文字が大きいこともあり、最初にたくさん墨を付けて墨継ぎなしで書きました。墨継ぎ&穂先を整える場合は、4画目が良いと思います。 (一画一画 墨継ぎ&穂先を整えることは、次の点画への繋がりが無くなるのであまりおすすめしません😅) (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区)
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【書道・参考手本】「ゆめ」(毛筆・大筆・楷書)
【ゆめ】 競書誌「暁」1月号の小学1年生の課題より。 小学校の卒業式で、「伝統文化を守る有名な書道家になる」というようなことを保護者・全校生徒の前で宣言しました! 今考えると、大き過ぎる夢ですね😅 〈アドバイス〉 【ゆ】・・・左下にある折れの部分は深く折れます。分かりやすく言うと、来た道を少し戻るようにして、右上に進んで右回転します。 2画目は中心線より右側から書き始め、内側の空間の大きさが異なるようにします。 【め】・・・1画目は少しカーブさせて内側に向けますが、中心線より右側に出ないように気をつけましょう。 2画目は1画目より高い位置から書き始め、腕を使って大きく右回転しましょう。 各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「ゆめ」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【ゆ】の書き方はこちら >【め】の書き方はこちら ※【夢】の書き方はこちら (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆
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【書道】「魚」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【魚】の書き方 寿司食べたいなあ🤤 〈アドバイス〉 ①意外と高さのある文字です。 1画目の始筆部をしっかり出すように2画目を書き始めることで高さを出せます。1-2画目は堂々と書きましょう。 ②「田」はほんの少しだけ扁平に。 また、中央の縦画は左右の縦部よりも少し短くめに止まります。そうすると、左右の縦部の終筆部が出せます。 ③「灬(れっか、れんが)」の4つ点は大きさが異なります。1・4番目は大サイズ、2・3画目は中サイズ。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >
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【書道】「宿」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【宿】の書き方 皆さん、旅行の宿選びはホテル派?旅館派? 僕はホテルが多いですが、時々良さそうな旅館がないか探しますね🔍 〈アドバイス〉 ①「宀(うかんむり)」は、「イ・百」のスペースを確保するために横幅を長く書きます。 ②「イ・百」は縦長にして、「宀(うかんむり)」の中に収まるように書きますが、「イ」の左払いは外に出るように伸びやかに払います。 ③「百」の左右の縦画はほんの少しだけ内側に向けます。また、左側の縦画は中心線上から書き始めます。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >東京・日本橋教室について >
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【書道・参考手本】「雪がふる」(毛筆・大筆・楷書)
【雪がふる】 競書誌「雪心」1月号の小学4年生の課題より。 明日24日(火)から、強烈寒波の影響で雪予報です❄️⛄️ 関東でも降雪の可能性が。 少し堂々と書いたつもりです! 〈アドバイス〉 【雪】・・・横幅のある「雨かんむり」と小さい「ヨ」とのバランスを考えながら書きましょう。ゆったりとした「雨かんむり」を目指したいですね。 【が】・・・左下への斜めの2本の線は、ほぼ平行に書きたい。2画目と3画目との間をしっかり空けるようにしましょう。 【ふ】・・・点画の繋がりを意識して書きます。左右の点は、中心からの距離がほぼ等しいと美しい。 【る】・・・左下への斜線部は、意外と長いし角度もあります。右回転部では、大きく上がりすぎないように気をつけましょう。 各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「雪がふる」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【雪】の書き方はこちら >【か】の書き方はこちら >【ふ】の書き方はこちら >【る】の書き方はこちら ※【が】の書き方はまだ投稿していないため、代わりに【か】の書き方を載せています。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。
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【書道】「渋」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【渋】の書き方 筆ペンで都道府県名や地名をお稽古している方と、「渋谷の渋ってバランスが取りづらいですね」という話になりました。 そこで今回は、僕の字形研究として書いてみました☺️ 〈アドバイス〉 ①「氵(さんずい)」は細長く。3つの点画の位置はそれぞれ異なることに気をつけて、高さをしっかり出すように書きます。 ②「止」と「8-11画目」の高さは1:1 くらい。「止」の最終画の横画を、「氵」の2つ目の点の右下の高さから書き始められると良いです。 周辺の点画との関係性(距離や高さなど)をヒントにしながら書いてみましょう。 ③ 8-11画目はそれぞれを延長すると、図示した赤●印で交差するように書けるとより美しくなります。赤●印は「止」の真ん中の縦画の延長線上にあります。 また、それらの大きさは下部の方が大きくどっしりしています。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。
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【書道・参考手本】競書誌「雪心」1月号の小学2年生の課題より
硬筆 競書誌「雪心」1月号の小学2年生の課題より。 冬らしい課題ですね🍊 「え?三つも食べたん?」と思いましたが、気付けば食べてるパターンですね😆 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >東京・日本橋教室について >東京・赤坂教室について >京都・御所南教室について Youtubeとインスタグラムでも書き方のポイントなど書道・習字について投稿しています。 よろしければご覧ください。 >書道教室Youtube >
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【書道】「出」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【出】の書き方 文字の形をとらえるのが難しいかもしれませんが、コツを掴めば書けますよ☺️ 〈アドバイス〉 ① 1画目は長く書き、文字の高さを出すようにします。 ②左右の縦画の始筆部分は、上下同じくらいの位置です。また、下の縦画は外側に向けますが、倒しすぎには気をつけましょう。 ③ 2・3画目と4・5画目の位置関係に注目しましょう。離れすぎるとスカスカに見えてしまいます。 ④ 2ヶ所ある折れの部分は、しっかり折れましょう。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。