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【書道/習字】「女王ばち」(参考手本・毛筆・大筆・楷書)
【女王ばち】
🐝
「女」と「ば」の結びを学ばせたい課題なんだろうな🤔
競書誌「暁」4月号の小学3・4年生の課題より。
〈アドバイス〉
【女】・・・「く」と「ノ」は中心辺りで交差します。「ノ」はやや膨らみながら払うと良いと思います。
他の3文字と大きさが合うように工夫して収めないといけない文字。
僕の場合は、こんな工夫をしてみました。
・「く」を縦長(スリム)にして高さを出す。
・「く」の折れ部を中心からあまり離れないようにし、最終画を長く強調。
【王】・・・3本の横画はタイプを変えました。下に反る、直線的、上に反る。それらは等間隔にします。
【ば】・・・左右にある縦線の間隔が狭くなると最後の結びが書きづらくなるので、内側の空間を広くしましょう。
【ち】・・・しっかり高さを出します。下部は小さい「つ」をイメージして書きましょう。
各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。
揮毫動画もあります。
なお、「女王ばち」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。
>【は】の書き方はこちら
※【ば】の書き方はまだ投稿していないため、代わりに【は】の書き方を載せています。
(湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室)
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