「13.楷書」の記事一覧
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【書道/習字】「たつ」の書き方とコツ&お手本(毛筆・大筆・楷書)
「たつ」 競書誌「暁」12月号小学1年生課題より 来年の干支の辰🐉ですね 八つ切りサイズ(17.3㎝×68.2㎝)に書いています。 ポイント⚠️ ✔︎『た』•••1画目は右上がりです。2画目は中心線あたりから書き始め、1画目と2対1で交わるよう斜めに倒します。3、4画目の幅は揃えましょう。 ✔︎『つ』•••最初は右上がりです。大きくカーブし、最後は中心線あたりで払い終わりましょう。 (五郎川千香子/京都・御所南教室) 各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「たつ」では、二文字を八つ切サイズにバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の半紙の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【た】の書き方はこちら >【つ】の書き方はこちら この記事の他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。
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【書道/習字】「ゆき」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【ゆき】 競書誌「雪心」12月号のようちえんの課題より。 いつ初雪を見られるかな❄️ 〈アドバイス〉 【ゆ】・・・2画目を上部をしっかり出すために、1画目の書き出しの位置に気をつけましょう。 最後の払いは【き】との関係を考えて、左下方向に払わず、下方向へ払う意識を持つと良いと思います。 【き】・・・3画目は意外と角度があって長いです。4画目は中心線を少し越えたところでしっかり止めましょう。 各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「ゆき」では、二文字を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【ゆ】の書き方はこちら >【き】の書き方はこちら (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区)
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【書道/習字】「千」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【千】の書き方 1画目の払う方向・筆遣いがポイントですね! 〈アドバイス〉 ① 1画目は中心線より右側から書き始めます。 払う方向として左下を向いていますが、左真横に払うイメージで、力強く払いましょう。 払った線の下部が2画目とほぼ平行になるようにします。 ② 2画目は1画目との間に空間を作れるように、書き始めの位置を考えてかきましょう。 そうすると、3画目の上部(書き始め部分)がしっかり見えるようになります。 ③ 3画目の終筆部はスーッと払いましたが、止めても良いです。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら 他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区)
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【書道/習字】「ふじ山」の書き方とコツ&お手本(毛筆・大筆・楷書)
「ふじ山」 競書誌「暁」12月号小学2年生課題より 新年の書初めらしい課題です! 八つ切サイズ(17.3㎝×68.2㎝)に書いています。 ポイント⚠️ ✔︎『ふ』•••点画でつながりを意識しましょう。余白も意識するとよりスケールの大きい字になります。 ✔︎『じ』•••中心より左側から書き始め、最後は大きく右上に払いましょう。 ✔︎『山』•••1画目は中心線上に書きます。左右の縦画は1画目の2分の1あたりから書き始めましょう。 (五郎川千香子/京都・御所南教室) 各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「ふじ山」では、三文字を八つ切サイズにバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の半紙の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【ふ】の書き方はこちら >【し】の書き方はこちら ※【じ】の書き方はまだ投稿していないため、代わりに【し】の書き方を載せています。 >【山】の書き方はこちら この記事の他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆
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【書道/習字】「万」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【万】の書き方 2画目の筆順を間違いやすい漢字。 字形と合わせて確認してもらえると嬉しいです☺️ お名前や数の単位を書く際に活かしてくださいね😌 〈アドバイス〉 ① 1画目は長く書きます。右上がりすぎにならないように、ほぼ水平を目指すと良いと思います。 ② 2・3画目の筆順に気をつけましょう。 ③ 2画目を中心線よりやや左側から書き始めることによって、3画目の左払いと接しやすくなります。 また、2画目の横線をやや右下に下げる書き方でもOKです。 ④ 2画目のハネ部は中心線ではねます。中心線を越すと全体の形が歪んで見えます。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら 他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区)
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【書道/習字】「一」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【一】の書き方 基本の「一(横画)」。 たった一画・一本線だけど、考えることは多いです😮 入筆の角度、右上がりの具合、終筆の止め方、長さ、太さ、位置などが適切か🤔 〈アドバイス〉 ①約45度の角度から入筆します。40度から45度位の間だと問題ないと思います。 ②腕を使って右方向に筆を動かします。この時、少し上に反るように書きますが、穂先はずっと線の上部を通ります。 ③終筆部では、ほんの少しだけ左上(穂先の方向)に突き返し、軽く止め直します。右下に強く抑えると、下部にコブができます。 ここでは入筆部とほぼ同じ角度になっているはずですので、確認しましょう。 ④基本の運筆では、入筆→送筆→終筆はそんなに力は必要ないです。トン・スー・トンのリズムで、紙の上で筆を滑らすように軽く書いてみてください。伸びやかな線が引けると思います。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら 他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。
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【書道/習字】「周」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【周】の書き方 周りを見る力(観察力)って大切ですよね☺️ 2画目の折れ後、強く太く書くために力を入れすぎて画面が揺れます! ご注意ください笑 〈アドバイス〉 ①文字の概形は縦長な長方形。 ② 1・2画は「月」のと同じ書き方です。「月」より幅を出した形になります。 1画目は最初垂直に長く進み、下方でなめらかにカーブして左下に払います。下方で角ばらないようにカーブしましょう。 ③「𠮷」の横画は、1本目が短く、2本目が長いです。 ④「𠮷」の1・2画目の囲い部分に対して、少し上部に配置します。「口」の下には空間ができます。上部に詰めすぎるのは気をつけましょう。 ⑤「口」の左右の空間をほぼ等間隔すると、より整って見えます。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら 他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区)
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【書道/習字】「到」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【到】の書き方 「到着、到達、到来、殺到」などを書く時に使っていただけると嬉しいです☺️ 〈アドバイス〉 ①左半分に「至」、右半分に「刂(りっとう)」を配置します。それぞれの距離感は大事です。 ②「至」について。 ▶ 1画目の幅の中に収めます。特に張り出して強調する部分はありません。 ▶ 横画はやや右上がりにします。 ▶ 右側は中心線辺りでそろえておきます。 ③ 「刂(りっとう)」について。 ▶ 2本の縦画は短長をしっかりつけます。 ▶ 最終画は「至」より大きく書くため、かなり長くなります。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら 他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆
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【書道/習字】「紅葉」の書き方とコツ&お手本(毛筆・大筆・楷書)
【紅葉】 紅葉シーズン到来🍂 かなりどっしりタイプの「紅葉」に仕上げてみました!😮 〈アドバイス〉 【紅】・・・糸偏の斜線部は平行にし、1画目の折れ部の角度は約90度にします。 「工」は糸偏に対して上下に空間ができますが、広さの違いに気をつけて配置しましょう。 【葉】・・・草冠・世・木の3部構成。この3つを縦に真っ直ぐ通しましょう。中心に書くべき点画がありますので、まずはそこをずらさないようにしましょう。 4画目(「世」の1画目)の横画を長く強調させるため、他の横画は長さを抑えます。僕は、草冠と「木」の横画は揃えます。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「紅葉」では、二文字を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 ※【紅】の書き方はまだ投稿がありません。 >【葉】の書き方はこちら この記事の他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区)
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【書道/習字】「新米」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
「新米」 食欲の秋🌾 新米が美味しい季節ですね🍚 (🎬動画は1.2倍速です。) ポイント⚠️ ✔︎『新』•••5画目の横画を左に出しましょう。「斤」の最終縦画は横画の中央で浅く接します。 ✔︎『米』•••点、横画、縦画、左払い、右払いが放射状に組み合わさる場合、画間は等しく書きましょう。 (五郎川千香子/京都・御所南教室) 各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「新米」では、二文字を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【新】の書き方はこちら >【米】の書き方はこちら この記事の他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。