「13.楷書」の記事一覧
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【書道/習字】「健康」の書き方とコツ&お手本(毛筆・大筆・楷書)
【健康】 身体も心も健康でありたいですね☺️ 日本武道館の月刊「書写書道」10月号の小学6年生の課題より。 〈アドバイス〉 【健】・・・3部構成。亻(にんべん)→聿→廴(えんにょう)の順です。 「亻(にんべん)」は縦長に書きます。「聿」の横画は等間隔にし、長短の違いにも気をつけましょう。 【康】・・・「隶」は中心よりやや右側にあります。真ん中の長い縦画が、中心にくる1画目(「广(まだれ)」の点)よりわずかに右側に寄っていることが分かると思います。 また、最後の4画はX線上にあります。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >東京・日本橋教室について >東京・赤坂教室について >京都・御所南教室について
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【書道/習字】「就」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【就】の書き方 今月の課題に「成就」を含むのものがあったので書きました☺️ 〈アドバイス〉 ① 「京」について。 ▶ 「京」は基準となる点画(1画目と6画目)がありますので、まずはその2ヶ所の位置をそえましょう。 ▶ 8画目の点(「京」の最終画)は小さくしておくと、10画目(「尤」の長い左払い)との衝突が避けられます。 ② 「尤」について。 ▶ 「尤」の高さは「京」より少し低くなっています。 ▶ 10画目の左払いは、6画目(「小」の縦画)のハネ部に向かって払いましょう。この時、ハネ部より下にいかないようにしたい。 ▶ 11画目(「乚」)の始筆部は先の左払いと浅く接します。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら 他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆
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【書道/習字】「力試し」の書き方とコツ&お手本(毛筆・大筆・楷書)
【力試し】 体力や能力の程度をためすこと💪🏻 〈アドバイス〉 【力】・・・2画目の左払いは、中心から外側へ長く払います。 【試】・・・「訁(ごんべん)」はなるべく左側で収めて、「式」の反り部(12画目)を長く書けるようにしましょう。今回は「エ」はコンパクトにしとくと良さそうです🤔 【し】・・・中心より左側から書き始め、最初は垂直に長く進み、カーブして右上に払います。 元気よく払いすぎましたかね😅 各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「力試し」では、三文字を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【力】の書き方はこちら ※【試】の書き方はまだ投稿がありません。 >【し】の書き方はこちら (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区)
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【書道/習字】「伝」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【伝】の書き方 伝の旧字体は「傳」。 こんなに簡単になっているんです🫨 書道をしていると、旧字体や異体字をよく見たり書いたりします。 〈アドバイス〉 ① 「亻(にんべん)」は縦長に。 ② 「云」は「亻(にんべん)」に対して上下に空間を作りましょう。 ③ 「厶」の形は二等辺三角形を意識して、横線を右上がりにさせすぎないようにしましょう。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら 他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。
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【書道/習字】「そら」の書き方とコツ&お手本(毛筆・大筆・楷書)
「そら」 競書誌「暁」10月号小学1年生の課題より。 ポイント⚠️ ✔︎『そ』•••2つの横画の右上がりを意識し、平行になるようにましょう。最後は足を長めに書きたいです。中心線上にくるように反りましょう。 ✔︎『ら』•••1画目は中心線上にしっかり書きましょう。2画目の縦画はカーブしながら膨らみ、最後は「つ」を書くように、中心で払い終わりましょう。 (五郎川千香子/京都・御所南教室) 各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「そら」では、二文字を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【そ】の書き方はこちら >【ら】の書き方はこちら この記事の他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >
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【書道/習字】「言」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【言】の書き方 シンプルだからこそ、難しいこともある🤔 「口」の形がポイント❗️ 〈アドバイス〉 ① 左右対称の文字。 ② 横線の間隔は等しくします。 ③ 2画目を最大幅にします。 ④ 3・4画目は同じ長さで、2画目よりぐんとは短くします。 ⑤ 「口」は3・4画目よりほんのわずかに幅を広くします。扁平な形ですが、ある程度の高さも必要です。 また、「口」は大きく見えやすい文字なので、縦線を内側に向けて引き締まった形を目指しましょう。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら 他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を
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【書道/習字】「動」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【動】の書き方 涼しくなってきたので、運動でもしましょうかね🏃♂️ 〈アドバイス〉 ①「重」について。 ▶「重」の1画目(左横払い)と全ての横線はほぼ等間隔にします。また、横線は平行にします。 ▶横線は長短をつけて、メリハリをつけています。 ▶左半分に収めましょう。特に2画目の終筆部と4画目の折れ部が中心線を大きく越えないように。 ②「力」について。 ▶三日月のような細長い形です。 ▶「重」に対して、少し下方にずれます。「力」は「重」の4画目折れ部くらいの高さから書き始め、「重」の下部ラインの少し下ではねます。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら 他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。
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【書道/習字】「名月の夜」の書き方とコツ&お手本(毛筆・大筆・楷書)
【名月の夜】 明日9月29日は、中秋の名月🌕🍡 お稽古帰りに綺麗な月が一瞬でも見えるといいな🤩 競書誌「雪心」9月号の小学5年生の課題より。 〈アドバイス〉 【名】・・・「夕」と「口」との位置関係・大きさがポイント!「口」は大きく見えやすい字なので、引き締まった扁平にしましょう。 【月】・・・1画目は垂直部を長くして、下部でなめらかに左下へ払います。左に長く払ってしまうと、隣の「夜」の最終画と衝突する可能性があります。 少しスリムすぎたかも💦 【の】・・・満月🌕のように真ん丸な形を目指しましょう。漢字より少し小さめに。 【夜】・・・2画目は長いですが、「イ」の左払いと最終画の右払いが外に出せるような長さにしておきましょう。 各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「名月の夜」では、四文字を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 ※【名】の書き方はまだ投稿がありません。 >【月】の書き方はこちら >【の】の書き方はこちら >【夜】の書き方はこちら (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >
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【書道/習字】「十五夜」の書き方とコツ&お手本(毛筆・小筆・楷書)
十五夜 明日9月29日は十五夜🎑 十五夜とは、1年で最も美しいとされる「中秋の名月」を鑑賞しながら、収穫などに感謝をする行事です。 明日は月が美しく見えるといいですね🌕🐇🌾 (五郎川千香子/京都・御所南教室) 各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「十五夜」では、三文字を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 ※【十】の書き方はまだ投稿がありません。 >【五】の書き方はこちら >【夜】の書き方はこちら この記事の他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >
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【書道/習字】「眠」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【眠】の書き方 睡眠は大切💤 眠くなったら寝るタイプ。 日付が変わって寝ることはほぼない😆 〈アドバイス〉 ①「目」と「民」との幅の割合は1対3くらい。 ②「目」は縦に細長くし、その横画はやや右上がりに等間隔にします。 ③「民」は「目」とさほど変わらない高さから書き始めます。「目」の2画目の横線の延長線上くらいに書くと良さそうです(横画が右上がりのため、実際は「民」が「目」より少し高い位置になります)。 ④「民」の最終画・反りは右側に張り出すように長く書きます。 ⑤全ての横線はほぼ平行だと美しい。右上がりすぎには注意です。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 漢字の書き方についてのブログ記事一覧は下記のページをご覧ください。 >漢字の書き方の記事一覧はこちら 他にもブログで書道・習字のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。