「07.参考手本」の記事一覧
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書道・参考手本【レモン】毛筆・大筆
【レモン】 競書誌「雪心」8月号の小学2年生の課題より。 カタカナの課題を投稿するのは初めてかな? またこれも勉強ですね。 「名まえ」が「名なえ」になっていました(^_^;) ごめんなさい! 〈アドバイス〉 【レ】・・・中心線より左側から書き始め、しっかり折れてから右上に払います。 【モ】・・・2画目は1画目より長いです。3画目は中心線よりやや左側から始まり、筆圧を少し弱めて曲がりましょう。 【ン】・・・2画の書き始めの位置はかなり左側で、縦に揃えます。2画目はしっかりトンっと止まってから右上に払いましょう。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >東京・日本橋教室について >
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書道・参考手本【あく手】毛筆・大筆・楷書
【あく手】 競書誌「暁」8月号の小学2年生の課題より。 (まだ届いていませんが先に) 最近はコロナで握手する機会は減りましたね。 〈アドバイス〉 【あ】・・・2画目の始筆をしっかり出します。 3画目の最後は腕を使って大きく回転し、中心線を目掛けて払いましょう。内側の空間の大きさに違いがあることを覚えておきましょう。 【く】・・・始筆と終筆の位置は、図示したように異なります。終筆の方が外(右側)にあります。 【手】・・・1画目の払いは真横に払うイメージで払うと良いでしょう。 4画目は朱線で示したように進むと良いかなと思います。中心線やや左側から書き始め、外に膨らみながら内側に向けます。その始筆と終筆とは同じライン上にあります。 各字の細かいアドバイスは下記の投稿をご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「あく手」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【あ】はこちら >【く】はこちら >【手】はこちら (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら
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書道・参考手本【うみ】毛筆・大筆・楷書
【うみ】 競書誌「暁」8月号の小学1年生の課題より。 (本はまだ届いていませんが先に) 〈アドバイス〉 【う】・・・2画目のカーブを上手く書けるように練習しましょう。カーブの所で少し筆圧を弱めると良いです。 【み】・・・1画目の斜線は左下へ長く書きます。結びのあとの横部は右下に下げ、終筆はしっかり止めましょう。 各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「うみ」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【う】の書き方はこちら >【み】の書き方はこちら (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。
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書道・参考手本【襲】毛筆・大筆・行書
【襲】 久しぶりに遊びを。 かっこいい漢字ではありますね。 最後2画の位置は少し問題ありですかね(^_^;) 「襲」には、以下のように様々な意味があります。 ①かさ-ねる/服の上にさらに重ね着する。幾重にも積み重ねる。繰り返す。 ②おそ-う/継承する。不意打ちをかける。侵す。盗み取る。影響が及ぶ。 ③あ-う/合併する。合致する。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >東京・日本橋教室について >東京・赤坂教室について >京都・御所南教室について Youtubeとインスタグラムでも書き方のポイントなど書道・習字について投稿しています。
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【書道】「発芽の時」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【発芽の時】 令和4年度JA共済 全国小・中学生書道コンクール、小学6年の半紙課題より。 この課題は、隣の文字のギリギリを攻めました! 上記の手本動画では、【の】の払いはもっと上手く払いたかったですし、【時】の位置が少し下がりました。反省点多め(^_^;) 〈アドバイス〉 【発】・・・左右払いの下の高さをだいたいそろえます。“癶(はつがしら)”の中に下部を収めます。 “癶(はつがしら)”の大きさ、左右払いの長さ・角度など、上手く収めるには工夫しなければならない事がたくさんありますが、バランス良く書ける形を見つけましょう。 【芽】・・・草かんむりの縦画の下部をそろえて、「牙」を書きやすくしましょう。「牙」の足を長く見せたいので、横画をやや細くしたり、上に反らせると良いかも。 6画目の最も長い横画は、隣に来る【時】との関係を考えて、どこから書き始めたら良いか考えよう。左に大きく張り出すのは避けた方が良いかも。 【の】・・・隣の【発】の左払いの位置に注意しながら書きたい。他の漢字3字より少し小さく書きましょう。 【時】・・・「日」も「寺」も幅広になりすぎないように。6画目(「寺」の2画目)の始筆をしっかり出すことで、スッキリ見えてスケールが少し大きくなります。【芽】との重心をそろえましょう。 僕のは、少し大きくなりました(^_^;) それか、【芽】が小さかったのかも、、 この夏休みにコンクール課題に挑戦する子供たちには、反省と修正を繰り返しながら精度を高め、自分の納得のいく作品を仕上げてほいです。 その努力は次に生かせると思います! 各字の細かいアドバイスは下記の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「発芽の時」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【芽】の書き方はこちら >【の】の書き方はこちら ※【発】と【時】の書き方はまだ投稿がありません。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室)
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【書道】「喜びの歌」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【喜びの歌】 令和4年度JA共済 全国小・中学生書道コンクール、小学5年の半紙課題より。 〈アドバイス〉 【喜】・・・太細を使ってメリハリのある文字になるように心掛けたい。横画の間隔は狭くしたり、下に反らす・直線的・上に反らすの書き方を用いたりして、文字が大きくなりすぎないように工夫しましょう。 【び】・・・下部の折り返しは中心線より左側で軽く止まり、右上の方向に進みます。朝顔の葉っぱをイメージすると良いです。終筆と濁点( ゛)はしっかりと書きましょう。 【の】・・・中心線上から書き始め、左下へ少しカーブしながら(弓のようにしならせて)進みます。この後、左上方向に上がり、腕を使って大きく回転させ、中心線あたりを目掛けて元気よく払いましょう。 【歌】・・・偏と旁(文字の左側と右側)との高低は極端につけない方が良さそうです。少しだけ「欠」が上がるくらいで。 2つの「口」は小さく書きますが、中の空間が潰れないように。 各字の細かいアドバイスは下記の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「喜びの歌」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【喜】の書き方はこちら >【ひ】の書き方はこちら ※【び】の書き方はまだ投稿していないため、代わりに【ひ】の書き方を載せています。 >【の】の書き方はこちら >【歌】の書き方はこちら (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。
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【書道】「友達」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【友達】 令和4年度JA共済 全国小・中学生書道コンクール、小学4年の半紙課題より。 上記の手本動画では【友】をほんの少しだけ小さく書きました! 最も集中したのは、動画でも分かると思いますが、【達】の「羊」です。 線を細くし、その間隔を揃えて狭くするので慎重に書いています(^_^;) 〈アドバイス〉 【友】・・・2画目の頭(始筆の部分)をしっかり出し、払う角度が倒れすぎないように気をつけましょう。2本の左払いは角度が異なります。 「達」がどうしても大きくなるので、左右の払いを伸びやかに書き、スケールを大きく見せると良いと思います。 【達】・・・1~9画目は線の太細を付け、横画の間隔は狭めにして書かないと半紙に収まらないので工夫を。また、細くなり過ぎて弱く見えないよう書きましょう。 しんにょうはメリハリのあるように書きたい。例えば、折れをしっかり、右払いはだんだん太く、など。 “ 1~9画目(右側)” と “しんにょう” は寄り添うように書きましょう。バラバラにならないように。 僕のは、最後の払いが少し長かったかな(^_^;) 各字の細かいアドバイスは下記の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「友達」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【友】の書き方はこちら >【達】の書き方はこちら (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室)
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【書道】「ひまわり」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【ひまわり】 令和4年度JA共済 全国小・中学生書道コンクール、小学3年の半紙課題より。 〈アドバイス〉 【ひ】・・・下部の折り返しは中心線より左側で軽く止まり、右上の方向に進みましょう。終筆はしっかりと。朝顔の葉っぱをイメージして書くと良いかも。 文字の傾き具合・内側の空間の大きさで形が決まります。 【ま】・・・背の高い文字。1・2画目の位置が下がらないように。3画目の垂直部は中心線やや右側(線の左端が中心線を通る)に書くと、結びがどっしりとし、バランスが取りやすいと思います。 【わ】・・・1画目の縦画は中心線より右側から長く書きましょう。左端の部分は半紙からはみ出ないようにゆっくり丁寧に書くと大丈夫ですよ。あとは、腕を大きく使って卵形になるように回転して、中心線を目掛けて元気よく払いましょう。 【り】・・・本来は、内側の空間が狭い縦長な字形ですが、そのままだと「り」だけ弱く見えるので今回はひと工夫が必要です。 僕は、内側の空間を広くしましたが、もっと広くしてもいいかもです。 各字の細かいアドバイスは下記の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「ひまわり」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【ひ】の書き方はこちら >【ま】の書き方はこちら >【わ】の書き方はこちら >【り】の書き方はこちら (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。
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【書道】「ほたる」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【ほたる】 令和4年度JA共済 全国小・中学生書道コンクール、小学2年の半紙課題より。 2つの結びをどうように処理するか試されている課題かなと。 結びの部分では、筆がねじれたり、ガサガサになりやすいので、僕は結びのある点画で墨を付けて書きます! そうすることで、少しでもなめらかに筆を運ぶことができますよ。 〈アドバイス〉 【ほ】・・・1画目は長めに。最後の結びが大きくならないようにしましょう。 【た】・・・2画目の角度をよく観察しましょう。 【る】・・・斜線部を長くし、卵形に右回転します。結びは中心線上にくるようにし、「ほ」と同様に結びが大きくならないように気をつけましょう。 各字の細かいアドバイスは下記の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「ほたる」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【ほ】の書き方はこちら >【た】の書き方はこちら >【る】の書き方はこちら (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら
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【書道】「みち」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【みち】 令和4年度JA共済 全国小・中学生書道コンクール、小学1年の半紙課題より。 今日から半紙課題を載せていきますね! 僕が応募するならこんな感じ、というものになりますが… いつもの半紙投稿とは異なり、太く強く(癖は少なめ)書きました! コンクールとなると、正しく書けていることに加えて、子どもらしさ・元気があるなど、訴えかけるものや光るものがないといけないですよね。 この課題に挑戦している小学1年生の参考になれば嬉しいです! ベストを尽くして納得のいく作品を作ってほしいです。 〈アドバイス〉 【み】・・・1画目の斜線は長く書き、結び後の横部は右下に下げます。 2画目の払う方向は工夫が必要かも。「ち」の2画目の始筆と衝突しないようにしたい。 斜線をもう少しだけ長くし、結びの部分をその分大きくしたら良かったな、、反省。。 【ち】・・・縦長な字形を意識しましょう。最後の小さな「つ」の部分は、右に大きく回らないようにし、中心線あたりで払い終わります。 各字の細かいアドバイスは下記の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「みち」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【み】の書き方はこちら >【ち】の書き方はこちら (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室)