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【書道】洛游社展(2016年)湯淺の出品作品「唐彦謙句」
過去の作品 洛游社展-2016年- 「唐彦謙句」 杏艶桃嬌奪晩霞(35cm × 45.5cm) 吉川蕉仙先生一門の社中展。 2015年の日展初入選からすぐの展覧会。 半切1/3サイズ。 「杏艶桃嬌 晩霞を奪う」(杏や桃の花はあでやかで美しく、夕映えにも勝っている)という春の語句を書きました。 「霞」だけ草書にしたのは意図があります! (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >
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【書道】「弟」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【弟】の書き方 僕は男3人兄弟の長男。 3人ともAB型で、高校まで書道をしていました。 今はそれぞれ違う道に進んでいます! 〈アドバイス〉 ① 3か所の“折れ”の方向は、左下に向けて書きましょう。 垂直に書くと、しまりのない文字になってしまいます。 また、しっかり折れることによって、キリッとした格好いい字になります! ② 3本の横画はほぼ平行にすると整って見えます。 長さはだんだん長くなっています。 (3枚目の字は、その間隔が少し狭かったかもしれません。) ③最後の左払いの始筆は、「才」のように縦画からわずかに出します。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区)
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書道・参考手本【雛祭り】毛筆・小筆・行書
【雛祭り】 明日はひな祭り。 旧暦の3月3日の頃、ちょうど桃の花が咲く季節なので、「桃の節句」とも言われます。 特に何も考えず、遊びで書きました! 小筆でも十分楽しめますね。 新しい額アプリを見つけましたが、まだうまく使いこなせず。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >東京・日本橋教室について >東京・赤坂教室について >京都・御所南教室について Youtubeとインスタグラムでも書き方のポイントなど書道・習字について投稿しています。 よろしければご覧ください。 >
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書道・参考手本【春待つ心】毛筆・大筆・楷書
【春待つ心】 今日くらいから春らしい気温に☀️ 過ごしやすくていいです! 花粉飛び始めちゃいますね(^_^;) 競書誌「暁」2月号の小学5・6年生の課題より。 〈アドバイス〉 【春】・・・右払いは書きづらいですが、長く伸びやかに書きたい。何か工夫しましょう! 例えば、 ・少し早めに一旦止まって左下方向に払う。少しは長く見せられるかも。 ・数ミリだけ文字の中心を左にずらす。この場合、「待」の中心もこれに揃えるように。 など。 【待】・・・ぎょうにんべんの2つの払いの方向は異なります。 【つ】・・・中心線あたりで払い終わりましょう。 【心】・・・扁平な文字の形なので小さく見えそう。少しだけ高さを出して、「春・待」に負けないくらい堂々と書きましょう。 各字の細かいアドバイスは下記の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「春待つ心」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【春】の書き方はこちら >【つ】の書き方はこちら >【心】の書き方はこちら ※【待】の書き方はまだ投稿がありません。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室)
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【暮らしの中の書】本家八ツ橋 八袠又三翁 鐵齋外史
暮らしの中の書(京都) 【本家八ツ橋 八袠又三翁 鐵齋外史】 本家八ツ橋 新京極店の看板。 明治・大正期の文人画家である富岡鉄斎(1836-1924)の書。 落款によると、83歳の時に揮毫したものだと分かります。 「袠(チツ)」は10年を単位とする言葉なので、「八袠」で80となります。 街中でこういう看板を見つけるのは楽しい! 皆さんも是非探してみてください。 かなり久しぶりに生八ツ橋を買いましたが、めっちゃ美味しいですね! (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >
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書道・参考手本【見晴らし】毛筆・大筆・楷書
【見晴らし】 競書誌「暁」2月号の小学3・4年生の課題より。 〈アドバイス〉 【見】・・・儿のそれぞれの始筆が、「目」の最終画(横画)のどの辺りからスタートしているかをよく観察しましょう。 【晴】・・・「日」と「青」の位置関係に注意しましょう。「青」はスタイル良く背を高くしたい。 【ら】・・・小さい「つ」のような所は右上がりすぎならないように。 僕のは少し大きくなったので、小さくしてください(^_^;) 4文字を調和させるのは難しいです。 【し】・・・右上45度くらいの角度で払いましょう。 各字の細かいアドバイスは下記の投稿もご覧ください。 揮毫動画もあります。 なお、「見晴らし」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。 >【見】の書き方はこちら >【晴】の書き方はこちら >【ら】の書き方はこちら >【し】の書き方はこちら (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら
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【書道】「春」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【春】 少しずつ春の訪れを感じますね! 花が咲き始めて、いい季節。 〈アドバイス〉 ①「三」の上2本の横画の長さは、ほぼ同じか、真ん中を少し短く。 僕は、ほぼ同じ長さで書くことをオススメします。 ②左右の払いは、払う角度をよく観察して、のびやかに書きましょう。 ③「日」は縦長に。幅広くなると、力士のようなどっしりタイプの字になってしまいます。 ④この字の一番のポイントは、「三」の横画の長さ・左右の払いの角度!! この形で正しいのかを自分で判断できるように、“チェック①②” をまとめました。 今、僕が考えているものですが、文字を整えるヒントにしてみてください。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を
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日本書芸院 第一審査会の作品を提出しました!
作品提出 先日、日本書芸院 第一審査会の作品を提出しました! 今回は2.6尺×6尺(タテ)で20字。 二科審査会員に昇格して初めての出品です。 いつも通り、今のベストを尽くせたと思います。 「ベストを尽くして、またベストを尽くす」を繰り返していれば、自然と実力はつくものだと思います! また次の展覧会に向けて準備します! (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を ・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区) ・京都市の御所南(中京区) で行っています。 体験レッスンも随時受付中です。 教室の詳細は下記のページをご覧ください。 >東京・日本橋教室について >東京・赤坂教室について >京都・御所南教室について Youtubeとインスタグラムでも書き方のポイントなど書道・習字について投稿しています。 よろしければご覧ください。
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書道・日常書【御佛前 湯淺圭祐】毛筆・小筆・行書
【御佛前 湯淺圭祐】 父方のおじいちゃんが亡くなって1年。 今のコロナの状況では、一周忌の法要には帰れないので、墨をゆっくり磨り、気持ちを込めて書きました。 〈余談〉←長いです おじいちゃんの死から、「月1回は地元・香川に帰るようにしたいな」とずっと考えているんです。 近い将来、両親の面倒を見る時は必ず来ると強く感じたので、早すぎるかもしれないけど、今から帰る機会を作っておきたい。 まだまだ元気な3人のおじいちゃん・おばあちゃんの顔も見たい。 祖父母・親孝行をしたいですね… 遠方に居るから尚更です。 あ、母方のおばあちゃんとは毎月3、4回は電話しています←孝行のつもりです。 “書道”で故郷である香川県に恩返しがしたいという強い想いもあります。 書道に親しむ方をさらに増やし、書道文化の向上に尽くしたい。 色々やりたいことを考えていると、香川に月1回の出張書道教室を開くという結論に辿り着きました! ということで、「香川県・高松?教室開講」の実現に向けてただいま思案中です。 もちろん、東京・日本橋教室でもやりたいことは沢山あります。 新しいことを考えているとワクワクします✌️ 何事も楽しんで取り組みたい。 ↑ 最後まで読んでいただき有難うございます。 (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) 御佛前(楷書)の細かいアドバイスを以下の投稿で解説しています。 揮毫動画もあります。
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【書道】「羊」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【羊】の書き方 僕が羊年生まれなのでこの漢字に! 「羊」を構成に含む漢字に応用できます。 例えば、「洋・祥・達・群・善・詳・鮮」など。 意外とありますね。 簡単な漢字の形のポイントをしっかりおさえていくと、複雑な漢字にも生かせるという事ですね! 〈アドバイス〉 ①上部の「ソ」は上の方から書き始めないと、字がずっこける可能性があります。気をつけましょう。 ②上部の「ソ」は3画目の横画の上に完全に乗っています。つまり、3画目の横画の幅が「ソ」幅より広いということです。 ③ 3本の横画は漢数字の「三」の書き方と同じです。あまり右上がりにしない方が文字のバランスが取りやすいですよ。 ④最終画終筆は、ゆっくり筆を上げていきます。 墨が少なければ、縦画を書く前に少し補墨してもいいと思います。 動画では補墨しなかった為、墨が少なかったのでかなりゆっくり書いています。(はやく書くとかすれるので) (湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室) この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。 よろしければご覧ください。 >ブログ記事の一覧はこちら ◆お知らせ◆ 書道・習字教室を