ブログ
Blog
【書道・参考手本】「桃の節句」(毛筆・大筆・楷書)
【桃の節句】
今日3月3日は桃の節句(ひな祭り)🌸
女の子の健やかな成長を祈る年中行事です。
〈アドバイス〉
【桃】・・・幅の広いこの文字を上手く収めたいですね。僕は、木偏をやや左に書き、「兆」をゆったりさせました。あと、少し細い線で書きました。
「兆」の書き順に気をつけましょう。6・7画目の点は木偏にぶつからないように書きましょう(パズルのようです)。中央の2つの点画(5・8画目)は最初は垂直に進みますが、進む長さが異なります(図示画像参照)。
【の】・・・始筆から左下へ進む時は少しカーブさせると、ひらがならしい柔らかい感じになります。
【節】・・・竹冠は横に細長く書きます。最終画の縦画は中心線より右側から書きます。右隣の「桃」との文字の大きさのバランスを取りたいですね。
【句】・・・1画目は高い所から書き始めると文字の形が良くなります。内側の「口」は中心より左側にあり、「勹」に対して真ん中よりやや上にあります。
各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。
揮毫動画もあります。
なお、「桃の節句」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。
※【句】の書き方はまだ投稿がありません。
(湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室)
この記事の他にもブログで書道のポイント等を投稿しています。
よろしければご覧ください。
◆お知らせ◆
書道・習字教室を
・東京都の日本橋(中央区)と赤坂(港区)
・京都市の御所南(中京区)
で行っています。
体験レッスンも随時受付中です。
教室の詳細は下記のページをご覧ください。
Youtubeとインスタグラムでも書き方のポイントなど書道・習字について投稿しています。
よろしければご覧ください。