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【書道】「神」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【神】の書き方
もう10月ですね。
陰暦10月の異称は「神無月」です。
語源については、八百万の神々がこの月に出雲大社に集まるため、諸国に神がいなくなるゆえと古くから考えられてきました。
出雲では「神在月(かみありづき)」と呼びます。
〈アドバイス〉
① 2画目の折れ部と、4画目の右端のラインは揃えていた方が良いと思います。「ネ(しめすへん)」と「申」との関係(空間の具合)が良くなる気がします。
②「申」の左右縦画は内側に向けすぎないようにしましょう。中の4つの窓(空間)が狭くなってしまいます。
③最終画(終筆を払うパターンの縦画)の筆遣いについて。
縦画を書く時の基本は、筆の穂先を左上に向け、穂先が線の左側を通ります。
僕の場合は、最初は基本と同じですが、下に来るにつれて、穂先を上に向け、線の真ん中を通るように書いています。こうすると、筆先が真ん中に集まってきて綺麗に払えます。(基本の筆遣いでも書けます)
縦画には、しっかり止める/軽く止まる/払うの3種類ありますが、筆遣いは書き分けられる技術もあっても良いと思います。
(湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室)
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