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書道・参考手本【あく手】毛筆・大筆・楷書
【あく手】
競書誌「暁」8月号の小学2年生の課題より。
(まだ届いていませんが先に)
最近はコロナで握手する機会は減りましたね。
〈アドバイス〉
【あ】・・・2画目の始筆をしっかり出します。
3画目の最後は腕を使って大きく回転し、中心線を目掛けて払いましょう。内側の空間の大きさに違いがあることを覚えておきましょう。
【く】・・・始筆と終筆の位置は、図示したように異なります。終筆の方が外(右側)にあります。
【手】・・・1画目の払いは真横に払うイメージで払うと良いでしょう。
4画目は朱線で示したように進むと良いかなと思います。中心線やや左側から書き始め、外に膨らみながら内側に向けます。その始筆と終筆とは同じライン上にあります。
各字の細かいアドバイスは下記の投稿をご覧ください。
揮毫動画もあります。
なお、「あく手」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。
(湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室)
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