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【書道/習字】「つばめ」の書き方とコツ&お手本動画(毛筆・大筆・楷書)
半紙3文字「つばめ」
令和5年度(2023年度)のJA共済全国小・中学生書道コンクール小学2年生半紙の部の揮毫動画です。
ポイント⚠️
✔︎『つ』•••やや右上がりです。滑らかにカーブし、最後は中心で払い終わりましょう。中の余白もしっかり取りましょう。
✔︎『ば』•••1画目は少し膨らむようにし、2画目への繋がりを意識して跳ね上げます。3画目は2画目を2:1で割った所を通ります。結びは横長の三角形を作るイメージです。下部は1画目よりも下がらないようにしましょう。
✔︎『め』•••1画目は中心よりも左側から書きましょう。2画目は1画目よりも高い位置からです。大きく回転していき、最後は中心線を目がけて払いましょう。
(五郎川千香子/京都・御所南教室)
↑ここまでは、五郎川千香子(松本松栄堂書道教室 京都・御所南教室)による「つばめ」の解説と揮毫でした。
↓ここからは、湯淺光峰(松本松栄堂 書道教室)による「つばめ」の解説と揮毫です。
5月末(5/26)にも投稿しましたが、今回はパワフルな「つばめ」になりました🕊️
〈アドバイス〉
【つ】・・・他の2文字より小さくなりやすい文字なので、内側の空間を横に広くしましょう。
やや右上がりに進む→筆圧を少し弱めてカーブ→中心辺りで払い終わる。
【ば】・・・左右にある縦線の間を広く空けると、結びが書きやすくなります。濁点の書くスペースが狭くなりますが、ふっくらした点で書けるように工夫しましょう。
【め】・・・ 1・2画目の始筆部の位置には高低差があります。最後は中心辺りを目がけて元気よく払いましょう。
※ 文字中央の空間が少し狭くなりました💦
各字の細かいアドバイスは以下の投稿もご覧ください。
揮毫動画もあります。
なお、「つばめ」では、三文字を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。
>【は】の書き方はこちら
※【ば】の書き方はまだ投稿していないため、代わりに【は】の書き方を載せています。
(湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室)
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