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【書道】「ひまわり」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【ひまわり】
令和4年度JA共済 全国小・中学生書道コンクール、小学3年の半紙課題より。
〈アドバイス〉
【ひ】・・・下部の折り返しは中心線より左側で軽く止まり、右上の方向に進みましょう。終筆はしっかりと。朝顔の葉っぱをイメージして書くと良いかも。
文字の傾き具合・内側の空間の大きさで形が決まります。
【ま】・・・背の高い文字。1・2画目の位置が下がらないように。3画目の垂直部は中心線やや右側(線の左端が中心線を通る)に書くと、結びがどっしりとし、バランスが取りやすいと思います。
【わ】・・・1画目の縦画は中心線より右側から長く書きましょう。左端の部分は半紙からはみ出ないようにゆっくり丁寧に書くと大丈夫ですよ。あとは、腕を大きく使って卵形になるように回転して、中心線を目掛けて元気よく払いましょう。
【り】・・・本来は、内側の空間が狭い縦長な字形ですが、そのままだと「り」だけ弱く見えるので今回はひと工夫が必要です。
僕は、内側の空間を広くしましたが、もっと広くしてもいいかもです。
各字の細かいアドバイスは下記の投稿もご覧ください。
揮毫動画もあります。
なお、「ひまわり」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。
(湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室)
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