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【書道】「永」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【永】の書き方
書の基本!!
「永」という一字には、楷書の基本となる8種類の点画が含まれています。このことを表した言葉が「永字八法」です。
❖ 永字八法の基本技法 ❖
1. 点(側・そく)
2. 横画(勒・ろく)
3. 縦画(努・ど)
4. はね(趯・てき)
5. 右上がりの横画(策・さく)
6. 左払い(掠・りゃく)
7. 短い左払い(啄・たく)
8. 右払い(磔・たく)
基本的な筆の運び方を学ぶ事ができます。
しかし、この「永」の字をマスターすれば、どんな漢字も書けるということにはなりません(^_^;)
様々な文字に当たって、他にもある点画(運筆)の練習をすることが大切だと思います!
基礎・基本をしっかり定着させて、色んなことにチャレンジしてください。
〈アドバイス〉
① 2画目の縦画は真っ直ぐ長く。
最後のはねは、そこまで力を加えないです。力が強いと重い印象になったり、コブができたりします。
② 3画目は、2画目の縦画とどのくらいの距離書くべきか覚えたいです。縦画との間に空間を作りますが、離れすぎても近すぎてもダメです。
③ 4画目は3画目折れ部あたりを目掛けて払い、5画目はそこから書き始めます。
(湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室)
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