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書道・参考手本【生い立ち】毛筆・大筆・楷書
【生い立ち】
上に反らせる横画(「生・立」の最終画)を学びたい課題かな。
この横画は、文字の形を落ち着かせるためには重要だと考えています。
競書誌「暁」3月号の小学3・4年生の課題より。
〈アドバイス〉
【生】・・・1画目は中心より左側から書き始め、縦画との空間はゆったりと。
最終画の横画は、縦画の終筆まで右に上がり、縦画からは右に下がるイメージです。
これを滑らかに、上に反らして書いてくださいね。
【い】・・・始筆の高さをそろえます。
【立】・・・3・4画は内側に向けすぎないように。中の空間をしっかり残したい。
最終画の書き方は【生】を参照。
【ち】・・・斜めの線は長めにすると形が良くなります。
最後の小さな「つ」のような部分は、右に上がりすぎないように。
各字の細かいアドバイスは下記の投稿もご覧ください。
揮毫動画もあります。
なお、「生い立ち」では、多字数を紙面にバランスよく収める工夫をしているため、以下の投稿の一文字書きとは書き方が若干異なる場合もあります。
※【立】の書き方はまだ投稿がありません。
(湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室)
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