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【書道】「暑」の書き方とコツ&手本動画(毛筆・大筆・楷書)
【暑】の書き方
今日から7月
教室を始めて早一年。あっという間でした!
僕の誕生月でもあります。
それにしても毎日ほんと暑すぎます。
今回は、バランスが取りづらそうな「暑」。
〈アドバイス〉
①複雑な漢字なので、太細を付けながら書きます。太い線で全てを書こうとすると、文字が怪獣のように大きくなってしまいます。気をつけましょう。
②全て横画の角度をだいたいそろえる(パッと見た時にそろって入れば良い)。最後まで気が抜けないです。
③上部の「日」と「土」の横画の間隔を等しくする。
④ 7画目は長く強調し(かなり長い)、少し上に反らします。
⑤ 8画目の書き始めの位置は、2画目終筆部の右横あたりからです。長く払います。
⑥下部の「日」の右側のラインは、5画目(「土」の1本目の横画)終筆部とほぼ同じラインにしておくと整った形になると思います。上部「日」の折れ部のラインよりは少し内側ですね。
⑦余裕があれば、、
一筆で書ければそれに越したことはないですが、画数が多いのでどこで墨を補うかも考えたい漢字ですね。
(湯淺光峰/松本松栄堂 書道教室)
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